授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | イントロダクション | | 指定された文献に目を通してくる。 |
第2回目 | スペイン語の「誕生」 | ラテン語からロマンス諸語への変化と書記言語としての確立に触れる。 | 〃 |
第3回目 | 中世叙事詩の世界 | 『わがシッドの歌』を中心に中世の叙事詩を紹介する。 | 〃 |
第4回目 | 物語の系譜 | 『ルカノール伯爵』を題材に間テクスト的な物語世界をかいま見る。 | 〃 |
第5回目 | 近代のはじまり | 『セレスティーナ』を題材にスペイン文学における人物造形について考える。 | 〃 |
第6回目 | 「セルバンテスの言語」 | スペイン語の別名にさえなった文豪セルバンテスを『ドン・キホーテ』とともに見る。 | 〃 |
第7回目 | 黄金世紀の演劇 | 後のヨーロッパ文学に影響を与えた黄金世紀の演劇に、ロペ、カルデロン、ティルソの作品を通じて触れる。 | 〃 |
第8回目 | 理性の世紀からロマン主義へ | 18世紀から19世紀の文学を概観する。 | 〃 |
第9回目 | 詩人の国 | ヒメネス、ロルカ等の作品を題材に20世紀前半の詩に見られる豊饒な言語世界に触れる。 | 〃 |
第10回目 | 中南米のスペイン語 | 中南米にもたらされたスペイン語について概観する。 | 〃 |
第11回目 | 中南米の文学 (1) | スペイン語に大きな豊かさをもたらした20世紀中南米文学の物語世界を見る。 | 〃 |
第12回目 | 中南米の文学 (2) | 中南米の詩を読む。 | 〃 |
第13回目 | 女性の書き手たち | スペイン・中南米の女性作家・詩人を取り上げる。 | 〃 |
第14回目 | 文字から映像へ | 『蝶の舌』を素材に、原作と映画の比較を通じて文学の映像化について考える。 | 〃 |
第15回目 | ロルカとフラメンコ | ロルカの詩がフラメンコにおいてどのように扱われているかを検討する。 | 〃 |