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担当別５０音一覧

科目	人間と宗教	区分	人間学科科目群
授業コード	20032、60031	開設セメスター	1S、2S
曜日・時限	春　水/78、秋　水/56	単位数	2単位
担当者名	小田部　進一

授業の概要

この講義では、まず最初に現代日本人の宗教観を取り上げ、その特色と問題について考える。続いて、西欧の文化と思想だけでなく、日本人のものの考え方にも影響を与えてきている聖書という書物を取り上げる。そして、そこで提示されている人間をめぐる様々な問題を考える。

到達目標	聖書を手がかりに、人間と宗教の関わりについて基本的主題を学ぶ。

授業計画	テーマ	内容	授業を受けるにあたって
第1回目	人間と宗教	授業全体のオリエンテーション	シラバス参照
第2回目	日本人の宗教観1	現代若者の宗教観	配付プリント参照
第3回目	日本人の宗教観２	「無宗教」とは何を意味するか	配付プリント参照
第4回目	人間と宗教	宗教と意味への問い	配付プリント参照
第5回目	世界宗教	アブラハム的宗教の共通点と相違点	配付プリント参照
第6回目	聖書について1	宗教と書物	配付プリント参照
第7回目	聖書について２	歴史と思想	配付プリント参照
第8回目	創世記１章の人間観	被造物・神の像としての人間	配付プリント参照
第9回目	創世記１章の自然観	環境破壊とキリスト教	配付プリント参照
第10回目	律法の人間観	旧約聖書の契約思想	配付プリント参照
第11回目	新約聖書の人間観１	イエスの律法批判	配付プリント参照
第12回目	新約聖書の人間観２	隣人愛の思想	配付プリント参照
第13回目	新約聖書の人間観３	パウロの人間観	配付プリント参照
第14回目	聖書の死生観	旧約聖書と新約聖書における生と死	配付プリント参照
第15回目	まとめ	現代と聖書	配付プリント参照

教科書	随時プリント配布
参考文献	聖書（新共同訳）、及びそのつど授業中に指示
成績評価方法	学期中のレポート、及び期末試験
そのほか受講者への指示／メッセージ