授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | イントロダクション | コース概観/応用言語学とはどのような研究分野か? | <以下の全授業に共通>
授業のフィードバックを、毎回次の週の火曜日午前11.00時までにBlackboardに書き込むこと。 |
第2回目 | 言語研究の基礎(1) | 音声学/音韻論 | <以下の全授業に共通>
前回の授業内容を復習するとともに、理解が足りない部分があれば質問を用意しておく。また、今回の授業で扱う内容について今までの自分の(関連)知識を整理し、何が問題になるのか考えておく。 |
第3回目 | 言語研究の基礎(2) | 形態論/統語論 | |
第4回目 | 言語研究の基礎(3) | 意味論/語用論 | |
第5回目 | 言語と社会 | 社会階層と言語使用/コード・スイッチング/スタイルとレジスター/ポライトネス・ストラテジー/黒人英語とエボニックス論争
<テキスト第1章> | |
第6回目 | 異文化コミュニケーション | ノンバーバル・コミュニケーションと言語コミュニケーション/言語コミュニケーション/文化相対主義
<テキスト第2章> | |
第7回目 | 言語と文化 | 言語と文化の関係/言語と文化アイデンティティ/カルチャショック/日米語の違いによる言語上の問題
<テキスト第3章> | |
第8回目 | 通訳・翻訳 | 短い独特な表現/補いと省略/文構造の変容/Onomatopoeiaと中間日本語/逐次通訳と同時通訳の違い
<テキスト第4章> | |
第9回目 | 会話分析 | 談話分析と会話分析/会話分析の方法/会話に見られる諸特徴/教室内談話
<テキスト第5章> | |
第10回目 | 言語とジェンダー | フェミニズム運動と英語の語彙改革/総称語he/man (Generic Masculine)/言語使用に見られる性差/教科書に見られる男女差別
<テキスト第6章> | |
第11回目 | 第一言語獲得と第二言語獲得 | 第一言語獲得と第二言語獲得の類似点・相違点/第二言語獲得研究の変遷/第二言語習得の外的要因と内的要因/第二言語獲得理論(生成文法)
<テキスト第7章・第8章> | |
第12回目 | 英語教授法 | 欧米諸国における外国語教授法(20世紀初頭)/欧米諸国における外国語教授法(第二次世界大戦後)/欧米諸国における外国語教授法(1960年代以降)/Karshenの理論/現代の英語教授法/日本国内の英語教授法の変遷と課題/日本の英語教授法の今後
<テキスト第10章> | |
第13回目 | 小学校における英語教育 | 言語政策/早期英語教育の意義と効果/公立小学校への英語教育導入の経緯/「総合的な学習の時間」における英語教育の位置づけをめぐる議論/今後の展開
<テキスト第11章> | |
第14回目 | 日本語教育における学習ストラテジー | 言語教育・研究の流れ/言語学習ストラテジー/ストラテジー・トレーニング/ストラテジーに関わる要因/言語学習ストラテジーの研究法
<テキスト第12章> | |
第15回目 | 期末試験 | | 期末試験に向けて、これまで授業で扱ってきた内容を十分に復習し、理解しておく。 |