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微生物学

科目
微生物学
区分
応用生物化学科科目群
授業コード
13527
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 水/12
単位数
2単位
担当者名
東岸 和明
授業の概要
微生物を1個の細胞としてとらえ、その大まかな分類、細胞が分裂しながら成長・増殖する過程で起こる。エネルギーの獲得や遺伝子情報の存続・発言等について、その全体像を概説します。
到達目標
微生物の概要、細胞内での「物質代謝」「エネルギー生産」「遺伝子情報の保存と発現」等の概要を、具体的に例を挙げて説明ができるよう理解することが目標です。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
微生物学とは何か 微生物研究の歴史
第2回目
化学進化とは 地球上に細胞(生命)が誕生する前に何がおこったか地球の誕生・生命の誕生等について参考になる本を調べておくとよいでしょう。
第3回目
物質から細胞へ 化学物質から細胞が誕生する過程をどう理解するか
第4回目
微生物の進化と分類 微生物とはどのような生き物か
第5回目
独立栄養と従属栄養 細胞分裂の過程で重要なこと
 細胞にとって栄養源とは何か
生物学の教科書等で「酵素」「酵素の働き」等を調べておくとよいでしょう。
第6回目
物質代謝(1) 細胞の中でおこる化学反応   〃 
第7回目
物質代謝(2)  異化代謝と同化代謝
第8回目
物質代謝(3)異化代謝と同化代謝
第9回目
代謝の調節(1)代謝をコントロールするメカニズム
第10回目
代謝の調節(2)代謝をコントロールすると何がおこるか
第11回目
エネルギーの獲得(1)エネルギー代謝とは何か生物学の教科書で「呼吸」「光合成」について調べておくとよいでしょう。
第12回目
エネルギーの獲得(2)好気呼吸と嫌気呼吸   〃
第13回目
エネルギーの獲得(3)光合成と化学合成   〃
第14回目
エネルギーの獲得(4)エネルギー代謝の本質   〃
第15回目
期末試験

教科書
微生物工学/百瀬春生編 /丸善/3,296円
 
参考文献
必要に応じてプリントを配布します。
成績評価方法
期末試験の結果で評価します。
100~90点=S、89~80点=A、79~70点=B、69~60点=C、59点以下=Fとします。
そのほか受講者への指示/メッセージ
教科書を使うと同時に、必要なことを板書やプリントで伝えるようにしています。
微生物の分類・性質・病原性などについて、あまえい詳細な言及は避け、細胞というものを可能な限り分子レベルで捉えるための本質論をお話するつもりです。

更新日:
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