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ケースメソッド

科目
ケースメソッド
区分
マネジメントサイエンス学科科目群
授業コード
1493854922
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 木/56秋 木/34
単位数
2単位
担当者名
直井 知与
授業の概要
品質管理における管理・改善では、「事実をよく見る」や「データでものをいう」など事実に基づく管理(ファクト・コントロール)を非常に重要視している。これを具現化する手段にはいろいろあるが、本科目では、実践力のある問題解決能力を身につけるために、管理・改善活動で従来からよく活用されている基礎的手法であるQC七つ道具について、演習を交えながら解説する。併せて、グループ単位の演習実施による人間関係やチームワークの必要性を体得する。
到達目標
QCストーリーに基づいた管理・改善の進め方の習得
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス 授業の進め方、成績評価など
第2回目
QC七つ道具の概要 ①品質管理と管理・改善について
②問題解決アプローチとQC七つ道具
改善とは何か、身近な例で調べておくこと。
第3回目
データの取り方 ①統計的な考え方
②データの種類及び取り方のポイント
③層別の考え方
身近な例で、データにはどのようなものがあるか調べておくこと。
第4回目
データの基本的整理に役立つ手法:グラフとチェックシート ①グラフの種類と作成のポイント
②チェックシート作成ポイントと活用方法
新聞や雑誌などで掲載されているグラフにはどのようなものがあるか調べておくこと。
第5回目
問題の重点を絞り込む手法:パレート図 ①パレート図とは
②パレート図の作成と活用方法
重点指向とは何か、調べておくこと。
第6回目
原因と結果の因果関係を視覚化する手法:特性要因図―その1 ①特性要因図とは
②特性要因図の作成と活用方法―その1
問題と原因の因果関係の概念を調べておくこと。
第7回目
原因と結果の因果関係を視覚化する手法:特性要因図―その2 ①特性要因図の作成と活用方法―その2前回の演習結果を整理しておくこと。
第8回目
計量値データをまとめる手法:ヒストグラム―その1①ヒストグラムとは
②ヒストグラムの作成と活用方法―その1
特性要因図で得た原因系に関連するデータには何があるか考えておくこと。
第9回目
計量値データをまとめる手法:ヒストグラム―その2①ヒストグラムの作成と活用方法―その2前回の演習結果を整理しておくこと。
第10回目
計量値データをまとめる手法:ヒストグラム―その3①ヒストグラムの作成と活用方法―その3前回の演習結果を整理しておくこと。
第11回目
2変数間の関係を視覚的に示す手法:散布図―その1①対応のあるデータとは
②散布図とは
③散布図の作成と活用方法―その1
対応のあるデータとは何か、調べておくこと。
第12回目
2変数間の関係を視覚的に示す手法:散布図―その2①散布図の作成と活用方法―その2前回の演習結果を整理しておくこと。
第13回目
時系列データを整理する手法:管理図①管理図の種類
②管理図作成ポイントと活用方法
時系列データとは何か、調べておくこと。
第14回目
第15回目

教科書
①やさしいQC七つ道具/日本規格協会
②各種配付資料
参考文献
成績評価方法
①100%出席を条件にする。
②提出レポートで評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/13/2006
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