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ソーシャル・プロダクティビティ

科目
ソーシャル・プロダクティビティ
区分
経営工学科科目群
授業コード
1440554408
開設セメスター
7S8S
曜日・時限
春 火/12秋 火/12
単位数
2単位
担当者名
野渡 正博
授業の概要
産業社会を取り巻く諸問題について考える.主要内容は,「グロ-バル化と日本的経営システム」,「若者,女性そして高齢者の就業と生活」,「情報技術がもたらす仕事の変化」,「働く人たちのネットワ-ク」などである.また話題を集めているテ-マに関連した視聴覚教材を紹介し,学生の理解を深めさせたい.将来の産業界における生産性と人間性の融合について学生とともに考えたい.学生との討議を中心として授業を進めていくので,受講生には事前準備(予習)が要求される.
到達目標
「産業社会学」の基礎的な視点形成を習得させたい.各課題に対する理解度によって総合的評価を行う.
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス(1) ガイダンス,自己紹介,研究分野,シラバス説明,他.
研究課題:「産業界に存在する社会的諸現象について説明せよ.」
シラバスの内容を事前に確認し,理解しておくこと.
第2回目
ガイダンス(2) 視聴覚教材(VTR):モダンタイムス→討論グロ-バル化と日本的経営システム(1)のレポ-ト提出(①要約,②疑問,③興味)
第3回目
グロ-バル化と日本的経営システム(1) 「世界の中の日本の労働者」について補足説明,質疑応答,視聴覚教材(VTR):1万人の配置転換・・→討論グロ-バル化と日本的経営システム(2)のレポ-ト提出(①要約,②疑問,③興味)
第4回目
グロ-バル化と日本的経営システム(2) 「グロ-バリゼ-ションの中の日本企業」について補足説明,質疑応答,グロ-バル化と日本的経営システム(3)のレポ-ト提出(①要約,②疑問,③興味)
第5回目
グロ-バル化と日本的経営システム(3) 「年功型人的資源管理の終焉」について補足説明,質疑応答,視聴覚教材(VTR):オヒィスが変わる・・→討論若者,女性そして高齢者の就業と生活(1)のレポ-ト提出(①要約,②疑問,③興味)
第6回目
若者,女性そして高齢者の就業と生活(1) 「労働市場の変化と若年者失業」について補足説明,質疑応答,若者,女性そして高齢者の就業と生活(2)のレポ-ト提出(①要約,②疑問,③興味)
第7回目
若者,女性そして高齢者の就業と生活(2) 「女性の側からみた職業社会」について補足説明,質疑応答,視聴覚教材(VTR):男女雇用機会の均等→討論若者,女性そして高齢者の就業と生活(3)のレポ-ト提出(①要約,②疑問,③興味)
第8回目
若者,女性そして高齢者の就業と生活(3)「豊かな定年後生活を求めて」について補足説明,質疑応答,視聴覚教材(VTR):高齢化社会の労使課題→討論若者,女性そして高齢者の就業と生活(4)のレポ-ト提出(①要約,②疑問,③興味)
第9回目
若者,女性そして高齢者の就業と生活(4)「同級生の軌跡」について補足説明,質疑応答,視聴覚教材(VTR):フォ-ド方式→討論情報技術がもたらす仕事の変化(1)のレポ-ト提出(①要約,②疑問,③興味)
第10回目
情報技術がもたらす仕事の変化(1)「情報技術が生産方法を変える」について補足説明,質疑応答,視聴覚教材(VTR):IT・情報技術革命の衝撃
→討論
情報技術がもたらす仕事の変化(2)のレポ-ト提出(①要約,②疑問,③興味)
第11回目
情報技術がもたらす仕事の変化(2)「ホワイトカラ-はパソコンを道具にできるか?」について補足説明,質疑応答,働く人たちのネットワ-ク(1)のレポ-ト提出(①要約,②疑問,③興味)
第12回目
働く人たちのネットワ-ク(1)「前世紀の遺物? 働く者の味方?」について補足説明,質疑応答,視聴覚教材(VTR):労働組合との関係→討論働く人たちのネットワ-ク(2)のレポ-ト提出(①要約,②疑問,③興味)
第13回目
働く人たちのネットワ-ク(2)「働く人のコ-ポレーション」について補足説明,質疑応答,
第14回目
補足全体に対する復習および疑問点の抽出
第15回目
全体に対する質疑応答授業全体に対する質疑応答,期末テストの説明,授業評価アンケ-ト調査

教科書
「改訂版 新しい産業社会学 仕事をとおしてみる日本と世界」/犬塚 先編/有斐閣アルマ
参考文献
「産業と労使の関係」/神代和欣/放送大学,他に研究論文を配布する.
成績評価方法
定期試験(50%),意見発表(30%),提出レポ-ト(20%)による総合評価,欠席が授業回数の1/4を超える場合は定期試験の受験は不可とする.
そのほか受講者への指示/メッセージ
学生の積極的な参加による授業運営を目指しています.学生諸君の事前準備と理解度の良否が授業の質を左右します.大いなる自己研鑽を期待しています.

更新日:12/20/2005
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