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言語と行動

科目
言語と行動
区分
乳幼児発達学科科目群
授業コード
56100
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 木/12
単位数
2単位
担当者名
荒木 晶子
授業の概要
普段は無意識のうちに行っている人間のコミュニケーション行動と言語の関係を考えます。言語の役割、言語の機能、シンボルの世界と体験の世界を通して私たちが作り上げる現実と言葉とコミュニケーションの関係を文化の側面から明らかにし、非言語コミュニケーションの分野も含め、コミュニケーションと文化の観点から人間の言語と行動を考えていきます。
到達目標
人間のコミュニケーション行動と言語(非言語も含む)の関係を明らかにすることで、よりよい人間関係を築けるコミュニケーション能力を養成する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
コミュニケーションの基礎概念I コミュニケーションの特徴〔参考文献)
第2回目
コミュニケーションの基礎概念Ⅱ 知覚と認識のプロセスが言語、行動に及ぼす影響
第3回目
言葉と現実とコミュニケーションの関係I 二つの世界:体験の世界とシンボルの世界「思想と行動における言語」SIハヤカワ(岩波新書)
第4回目
言葉と現実とコミュニケーションの関係Ⅱ 言葉の機能、役割、意味のありか「思想と行動における言語」SIハヤカワ(岩波新書)
第5回目
言葉と現実とコミュニケーションの関係Ⅲ 現実とは何か?「思想と行動における言語」SIハヤカワ(岩波新書)
第6回目
文化と何か? 文化の定義「異文化間コミュニケーション」ジョン・コンドン(サイマル出版)
第7回目
文化とコミュニケーション 文化とコミュニケーションの関係
第8回目
コミュニケーション・スタイルに見る文化日本人に特徴的なコミュニケーション・スタイルとは
第9回目
高文脈文化と低文脈文化文脈の違いにみる日本人の文化価値と言語・行動
第10回目
日本人の甘えの構造 I甘えの定義と甘えの語彙「甘えの構造」土居健郎
第11回目
日本人の甘えの構造 Ⅱ日本人の甘えの心理構造と行動「甘えの構造」土居健郎
第12回目
公的自己と私的自己自己のとらえ方が及ぼす話題の領域、言語行動「日本人の表現構造」ディーン・バーンランド(サイマル出版)
第13回目
非言語コミュニケーション非言語コミュニケーションの概要
第14回目
よりよい人間関係を築くためにDIEメソッドの紹介
第15回目
まとめ

教科書
授業内で資料配布
参考文献
SIハヤカワ(大久保忠利訳)『思想と行動における言語』岩波書店、土居健郎「甘えの構造」弘文堂、ディーン・バーンランド「日本人の表現構造」サイマル出版、ジョン・コンドン「異文化間コミュニケーション」サイマル出版
成績評価方法
学生参加型の授業を展開するため、出席を重視。毎回授業で各小レポート、および課題レポート(3点)の総合店で評価する。出席点(出席回数20%、授業内レポート20%、課題レポート20点×3)
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:
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