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担当別５０音一覧

科目	家庭科指導法	区分	教育学科科目群
授業コード	56320、56330	開設セメスター	4S
曜日・時限	秋　火/12、秋　火/34	単位数	2単位
担当者名	池﨑　喜美恵

授業の概要

小学校家庭科の目標は、児童が家族の一員として家庭生活を充実向上させようとする実践的態度を育成することにある。そこで本講義では、家庭科の目標や指導内容、指導方法について理解を深め、創造的な視野をもって家庭科を指導できるようにすることをねらいとしている。

到達目標	小学校家庭科の内容や授業構成を理解し、授業実践のための基本的なとらえ方を習得できる。

授業計画	テーマ	内容	授業を受けるにあたって
第1回目	オリエンテーション	家庭科教育の現状
第2回目	家庭科教育の意義	家庭科教育の理念	教科書　1章を熟読。以下同様
第3回目	〃	家庭科の目標	教科書　2章
第4回目	〃	児童の心身の発達と家庭科	〃
第5回目	家庭科の内容と指導法	衣生活に関する学習内容と指導法(1)	教科書　3章、5章1（2）
第6回目	〃	衣生活に関する学習内容と指導法(2)	〃
第7回目	〃	食生活に関する学習内容と指導法(1)	教科書　3章、5章1（3）
第8回目	〃	食生活に関する学習内容と指導法(2)	〃
第9回目	〃	家族の生活に関する学習内容と指導法	教科書　3章、5章1（1）
第10回目	〃	住生活に関する学習内容と指導法	教科書　3章、5章1（4）
第11回目	〃	家庭科における消費者教育、環境教育	教科書　3章、5章2（1,2）
第12回目	家庭科の評価	家庭科の評価の観点と評価方法	教科書　4章4
第13回目	家庭科の指導計画	年間指導計画と指導案の作成(1)	教科書　4章1,2,3
第14回目	〃	年間指導計画と指導案の作成(2)	教科書　6章
第15回目	総合評価	まとめと今後の課題

教科書	『新訂　小学校家庭科授業研究　三訂版』武井洋子、田部井恵美子編、教育出版　2000円
参考文献	『小学校家庭科の教科書』、『小学校学習指導要領解説　家庭編』文部省、開隆堂　90円
成績評価方法	試験50%　作品、レポート30%　授業への参加度20%
そのほか受講者への指示／メッセージ	本授業では、小学校家庭科の題材の一つである製作に関する実習を取り入れる。家庭科を指導する上での基礎的な技能を体験するため、意欲的に学習に取り組むことを期待する。