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教育学演習II

科目
教育学演習II
区分
乳幼児発達学科科目群
授業コード
56066
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 水/56
単位数
2単位
担当者名
赤堀 実
授業の概要
我々のまわりには実にさまざまなスポーツが展開し、実際に参加するしないに拘わらずその楽しみを多くの人々が享受している。又、スポーツは教育制度や福祉行政にも持ち込まれ、子どもから高齢者までの生涯にわたる健康・体力の保持・増進と充実した健康生活、そして限りない自己実現の場を提供している。特に近年は、チャンピオン志向のスポーツとは別に「いつでも、どこでも、だれでもできるスポーツ」をモットーにした一般市民のための生涯スポーツが定着しつつある。本演習は、スポーツの歴史、さらに子どもの遊びから大人の社会生活がスポーツといかに関わりを持つかについて、文献、資料、調査などから研究する。
到達目標
各自のテーマについて調査、研究した結果をまとめる
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
人間の行動としてのスポーツ 行動欲求とスポーツ活動の関わりはあるのか各自に与えられたテーマについて、発表の準備をしておく
第2回目
スポーツ観の国際比較 日本人のスポーツ観の特徴について考える  〃
第3回目
コミュニティー・スポーツ 実際に活動している地域、内容について調べる  〃
第4回目
スポーツとコマーシャリズム アマチュアリズム崩壊とコマーシャリズム容認について考える  〃
第5回目
競技スポーツの社会問題(スポーツ・バイオレンス) 特にしごき、いじめについて考える  〃
第6回目
スポーツ憲章 憲章採決後のスポーツ概念の変化について考察  〃
第7回目
スポーツライフの充実 日常生活の中でスポーツが果たす役割について考える  〃
第8回目
レクリエーションとスポーツ共通する部分は何かを考える  〃
第9回目
生涯スポーツの考え方いつでも、どこでも、だれでもできるスポーツは何か  〃
第10回目
民営・公営スポーツ施設と指導者民営・公営施設の実状を調査、比較する  〃
第11回目
スポーツサービスのあり方施設、用具、活動内容、指導者などについて  〃
第12回目
リハビリテーションとしてのスポーツ生活場面におけるリハビリテーションとしてのスポーツ内容を考える  〃
第13回目
アウトドア・スポーツ時代自然志向と野外スポーツを関連づけ考察  〃
第14回目
健康寿命を延ばすスポーツスポーツ・運動と健康状態の因果関係を考察  〃
第15回目

教科書
稲垣正浩・谷釜了正編著「スポーツ史講義」大修館書店 1998年 ¥2100
参考文献
森川貞夫・佐伯聰夫編著「スポーツ社会学講義」大修館書店 1989年 ¥1957
成績評価方法
平常点(授業中の発表・調査発表など)70%、レポート30%
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/12/2006
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