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英語リテラシーIII

科目
英語リテラシーIII
区分
教育学科科目群
授業コード
16358
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 月/56
単位数
2単位
担当者名
大谷 千恵
授業の概要
この授業は、将来教員を目指す学生を対象に、英語の「読む、聞く、書く、話す」の4技能を伸ばしながら、英語や教育に関わる教養と考察を深めていくことを目的とします。様々なトピックを通して、大学生として「考える力」をつけていくとともに、英語を使った子供の活動を計画/支援する方法やコツなどを身につけます。授業を通して、英語は「色々な可能性が広がる」ということを実感してほしいです。授業は英語で行います。
到達目標
(1)英語を「使いながら」、語彙や表現のレパートリーを増やしていく。
(2)英字新聞や雑誌のポイントを効率よく把握することができる。
(3)英語で自分の考えを表現することができる。
(4)うまく表現できない時には、ジェスチャーなどを使ってコミュニケーションをしようとする。
(5)簡単な英語を使って、子供と活動できるレッスン・プランを作成できる。
(6)レッスン・プランにそって、模擬授業ができる。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
Introduction
子供の活動で使う英語
Get to know each other!
Course syllabus
英語で自己紹介
英語での子供のほめ方、叱り方
自分の家庭の「しつけ(どんな時に褒められ、どんな時に叱られたか)」について、自己紹介を交えながら、英語で話せるように準備してくる。
第2回目
英字新聞・雑誌
Multi-cultural Manners
常識/マナーの多様性
子供に接する時のタブーの違い
配付資料を読み、英語で話しあえるように準備する。また、日本で子供と話したり、接する時、どんなことに気をつけるか、考えてくる。
第3回目
英字新聞・雑誌
テレビの子供への影響
トピック・センテンスの見つけ方配付資料を読み、英語で話しあえるように準備する。
第4回目
英語圏のお祭り お祭りを通して学べること
気をつけなくてはいけないこと
日本のお祭りをいくつかあげ、簡単に説明できるように準備してくる。
第5回目
Native American’s philosophy 酋長シアトルの大統領への手紙
朗読
Cultural Sensitivity at School
配付資料を音読してくる。作者が何を言わんとしているのか、歴史背景も考えながら自分の考えを用意してくる。
第6回目
Guest Speaker(日程変更あり) Guest Speaker事前に大谷のホームページで過去の小学部見学の報告を読み、質問する内容を準備してくる。
第7回目
絵本を使った活動
Brain StormingとIdea Mapping
絵本から学べること
マンガと絵本の違い
Eric Carleの絵本ビデオ
自分の気に入った英語絵本を1冊授業に持ってくる。その絵本を使って、子供がどんなことを学べるか英語で話せるように準備してくる。
第8回目
小学部の英語授業見学(日程変更あり)小学部の英語授業を見学する。
(集合は時間厳守)
Brain Storming & Idea Mapping
第6回授業で小川先生から伺ったお話を整理して用紙(配布)に書いてくる。そして、今回の見学で重点をおいて観察する点をいくつか考えておく。
第9回目
Lesson PlanIdea MappingをもとにLesson Planを作る。
GoalとObjectivesの大切さ
自分の選んだ絵本について、Idea Mappingをしてくる。
第10回目
Lesson Plan作成Lesson Plan作成
授業終了時にLesson Plan提出
自分の選んだ絵本について、Lesson Planを作ってくる。(ワードでタイプ)
第11回目
準備Lesson Plan清書を提出。
過去の学生達の発表ビデオ
グループごとに自分達の発表の準備
指定された期日に添削されたLesson Planを取りに行き、授業までにワードで清書する。
第12回目
リハーサルリハーサル
Feed back(Performance Testにむけてのアドバイス)
自分の役割を果たせるようにSpeakingの練習を何度もする。また、魅力的な発表になるよう工夫をこらす。
第13回目
Performance Test模擬授業を発表する。Performance Testに向けてグループで十分に練習をする。
第14回目
Feedbackビデオで復習
Feedback
第15回目

教科書
毎回授業で配布。
参考文献
授業時に指示。
成績評価方法
Participation 20% 授業内での発言、発言内容、積極的な参加
Assignment 10% 課題/予習の授業時までの準備
Performance Test 70%
そのほか受講者への指示/メッセージ
授業ホームページでは、前に受講した学生達のディスカッションの内容(違うテーマ)が閲覧できるようになっています。英作文などで参考にしてください。また他の授業の内容も閲覧できるので、自分の学習に役立ててください。

大谷の授業ページ   http://www.tamagawa.ac.jp/teachers/edu/ohtani/

更新日:01/11/2006
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