検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

家庭

科目
家庭
区分
教育学科科目群
授業コード
16314
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 火/12
単位数
2単位
担当者名
池﨑 喜美恵
授業の概要
小学校家庭科では、児童が家族の一員として家庭生活を充実向上させようとする実践的態度を育成することを目標としている。そこで本講義では、家族や家庭生活における諸事象を構造的に把握し、身近な生活課題を多様な観点から解決する方途を考究していく。
到達目標
家庭生活における諸問題を改善するための知識を習得し、生活を創意工夫する意欲を培うことができる。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
オリエンテーション 家庭、家庭生活、家族の概念
第2回目
家庭・家庭生活 家庭生活の現状と問題点現代家族や家庭生活を取り上げた文献を読み、今日の家族の抱える課題を把握しておく。
第3回目
家庭の機能と外部化
第4回目
家族 家族の形態、家族構成の変遷
第5回目
家族の現状と問題点
第6回目
生活時間 生活時間の分類、生活時間の国際比較自己の生活時間調査を実施し、比較考察する。
第7回目
生活時間調査、生涯生活時間
第8回目
家事労働家事労働と職業労働、性別役割分業意識ジェンダーや男女共同参画社会に関する文献を読み、自己の考えを明確にしておく。
第9回目
家事労働の評価
第10回目
家庭経済家計の構造、教育費家計調査に関するデータをもとに、自己の家計診断をしておく。
第11回目
ライフサイクルと家庭経済
第12回目
消費者問題消費者問題の変遷、今日の消費者問題消費生活センター等を見学し、今日の消費者問題を把握しておく。
第13回目
消費者の権利と責任
第14回目
小学校家庭科と消費者教育
第15回目
総合評価まとめと今後の課題

教科書
授業時に随時プリントを配布する。
参考文献
当該科目の開講時や授業時に指示する。
成績評価方法
試験50% レポート30% 授業への参加度20%
そのほか受講者への指示/メッセージ
今日の家族や家庭生活の問題を取り上げた文献を読んでほしい。特にこの授業では、小学校家庭科を指導する上で中核となる家庭生活や家族の基礎的な知識や考え方を習得し、意欲的に学習に取り組むことを期待する。

更新日:01/13/2006
検索トップページ担当別50音一覧