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教育学演習II

科目
教育学演習II
区分
教育学科科目群
授業コード
56080
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 水/56
単位数
2単位
担当者名
梅木 信一
授業の概要
 研究領域は、主に環境教育、生物教育、食農教育とする。自然のなかで、「遊ぶ・味わう・学ぶ」をコンセプトにして、自然を見ながら、自然とともに生きる感性を養い、地球に生きる「生命の本質」を考察したい。演習Ⅰ・Ⅱでは、主に食べ物と栽培、環境学習の基礎理論と実践例を学ぶ。具体的には、学校園での植物栽培や生き物たち特に樹木とのつきあい方などである。そこでテキストを基にして、学生自身による調査事例や観察・実験の結果を相互に発表し、全員で考察・討論する。 なお本演習では、個々に「ゼミ内卒業研究論文(ゼミ論)」を課題とする。演習(Ⅲ)の段階より各自で「研究テーマ」を設定し、調査・研究を進める。さらに演習(Ⅳ)終了時には、ゼミ内で個人研究の研究成果を発表する。 ただし受講生の意向や数によって、取り扱う内容や順序に変更がある。
到達目標
 理論と実践の両面から、自ら積極的に学び、観察や実験のできる学生を歓迎する。生き物の姿をとおして、人間の生き方を学んで欲しい。そこで本演習に自ら関心、知識、態度、技能、評価能力そして参加できる意欲あふれる学生とともに、保育園・幼稚園そして小学校の人間味ある教師を目指して、相互研鑽に努めたいと思う。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
本演習の進め方 食農学習とは、環境学習とは。グループ分けなど
『自然との共生をめざす環境学習』
第2回目
実習・実験(1) 学部展準備実験・実習のできる服装で参加すること。
第3回目
グループ学習(1) Ⅰ 生き物たちとのつき合い方(1.植物・昆虫に親しむ)
第4回目
実習・実験(2) 実験・実習のできる服装で参加すること。
第5回目
グループ発表(2) 同じ(2.野生動物と友だちになる方法)教科書の該当章を読んでおくこと
第6回目
実習・実験(3) 実験・実習のできる服装で参加すること。
第7回目
グループ発表(3) 同じ(3.楽しい自然観察)教科書の該当章を読んでおくこと
第8回目
実習・実験(2)実験・実習のできる服装で参加すること。
第9回目
グループ発表(4)同じ(3.楽しい自然観察)担当学生は自分の研究テーマ、文献、調査した事項を発表し、まとめとして提出できるようにしておくこと
第10回目
実習・実験(5)実験・実習のできる服装で参加すること。
第11回目
グループ発表(5)Ⅱ 同じ (3.土は生きている 4.地球環境に学ぶ)担当学生は自分の研究テーマ、文献、調査した事項を発表し、まとめとして提出できるようにしておくこと
第12回目
実習・実験(6)実験・実習のできる服装で参加すること。
第13回目
個人発表各自の研究テーマを発表担当学生は自分の研究テーマ、文献、調査した事項を発表し、まとめとして提出できるようにしておくこと
第14回目
個人発表各自の研究テーマを発表担当学生は自分の研究テーマ、文献、調査した事項を発表し、まとめとして提出できるようにしておくこと
第15回目
まとめ総括討論、教育学演習Ⅲの進め方

教科書
①北野日出男・樋口利彦『自然との共生をめざす環境学習』 玉川大学出版部、¥1,600。 
参考文献
①北野日出男・木俣美樹男『環境教育概論』培風館、¥1,800。
成績評価方法
学生による発表・レポートを70%、出席・態度を30%として、総合評価とする。
そのほか受講者への指示/メッセージ
野外実習や調査に積極的に参加することを期待している。 演習Ⅲ・Ⅳの予定;各自で研究テーマを決定し、事例調査・観察・実験を進める。具体的な研究テーマとしては、学校園(園庭)での植物栽培、自然観察路(冒険広場)、樹木の外観診断、巨樹・巨木の調査、ツツジ類やサクラ類の形態・成育調査などである。  研究成果は各自でとりまとめて、ゼミ内で発表し資料とする。

更新日:01/16/2006
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