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児童福祉II

科目
児童福祉II
区分
乳幼児発達学科科目群
授業コード
56617
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 金/34
単位数
2単位
担当者名
荻須 隆雄
授業の概要
児童福祉Iでの学修内容を基礎とし、各児童福祉施設・事業、関連専門機関の実践の現状について理解を深めるとともに、今日的課題を整理しながら、考察し合うことに重点を置く。セメスターの後半以降は、児童福祉施設・事業、または、専門・関連機関、子育て地域援助活動等のなかから、各履修者が関心をもつテーマを選び、文献・資料等をもとに整理・考察した内容を個別に口頭発表しながら討論し、相互に考察を深める機会を設ける予定です。
到達目標
児童福祉Iでの学修内容を基礎とし、わが国における児童家庭福祉に関する諸課題・問題について、多面的に考察できる基礎を修得する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
わが国における児童福祉の現状・課題(概要):1 児童福祉Iで学修した内容について整理、確認をする。授業で扱う予定の内容について、あらかじめ指定教科書の該当する部分を読み通し、理解が困難な用語や内容を整理しておくこと。
第2回目
わが国における児童福祉の現状・課題(概要):2 児童福祉Iで学修した内容について整理、確認をする。(1)授業で扱う予定の内容について、あらかじめ指定教科書の該当する部分を読み通し、理解が困難な用語や内容を整理しておくこと。
第3回目
児童福祉と専門職 児童福祉専門職の意義、基礎的要件、専門行政機関、児童福祉施設における専門職員の職務・資格について学ぶ。また、関連分野・組織などとの連携・協働の必要性、課題などについて考察する。購読している新聞やインターネット上の厚生労働省、文部科学省等や関連サイトの最新情報中、授業内容に関連する記事、情報を収集すること。
第4回目
児童福祉援助活動の基本:1 児童に対する相談援助活動の特性、相談援助の方法と過程、児童福祉施設におけるケアの特質と機能、地域援助活動の意義と活動の展開、児童・子育て地域援助活動の留意点など、児童福祉援助活動の基本とそのあり方について学ぶ。
第5回目
児童福祉援助活動の基本:2 児童に対する相談援助活動の特性、相談援助の方法と過程、児童福祉施設におけるケアの特質と機能、地域援助活動の意義と活動の展開、児童・子育て地域援助活動の留意点など、児童福祉援助活動の基本とそのあり方について学ぶ。
第6回目
児童福祉に係わる専門機関および関連機関の現状と課題 履修者が個別的に関心のある施設・事業・機関等を取りあげ、文献研究のほか、個別的な見学・観察、保育実習等の成果を踏まえて整理し、個別による口頭発表を行いながら討論し、児童福祉の実際を理解、考察する。上記のことがらに加えて、発表者の意見等に対して積極的に意見や考えを発表することを望む。
第7回目
保育対策の現状・課題:1 履修者が個別的に関心のある施設・事業・機関等を取りあげ、文献研究のほか、個別的な見学・観察、保育実習等の成果を踏まえて整理し、個別による口頭発表を行いながら討論し、児童福祉の実際を理解、考察する。
第8回目
保育対策の現状・課題:2履修者が個別的に関心のある施設・事業・機関等を取りあげ、文献研究のほか、個別的な見学・観察、保育実習等の成果を踏まえて整理し、個別による口頭発表を行いながら討論し、児童福祉の実際を理解、考察する。
第9回目
児童・子育て地域援助活動の現状・課題履修者が個別的に関心のある施設・事業・機関等を取りあげ、文献研究のほか、個別的な見学・観察、保育実習等の成果を踏まえて整理し、個別による口頭発表を行いながら討論し、児童福祉の実際を理解、考察する。
第10回目
児童健全育成対策の現状・課題:1履修者が個別的に関心のある施設・事業・機関等を取りあげ、文献研究のほか、個別的な見学・観察、保育実習等の成果を踏まえて整理し、個別による口頭発表を行いながら討論し、児童福祉の実際を理解、考察する。
第11回目
児童健全育成対策の現状・課題:2履修者が個別的に関心のある施設・事業・機関等を取りあげ、文献研究のほか、個別的な見学・観察、保育実習等の成果を踏まえて整理し、個別による口頭発表を行いながら討論し、児童福祉の実際を理解、考察する。
第12回目
児童自立支援施策の現状・課題履修者が個別的に関心のある施設・事業・機関等を取りあげ、文献研究のほか、個別的な見学・観察、保育実習等の成果を踏まえて整理し、個別による口頭発表を行いながら討論し、児童福祉の実際を理解、考察する。
第13回目
障害児、母子寡婦福祉対策の現状・課題履修者が個別的に関心のある施設・事業・機関等を取りあげ、文献研究のほか、個別的な見学・観察、保育実習等の成果を踏まえて整理し、個別による口頭発表を行いながら討論し、児童福祉の実際を理解、考察する。
第14回目
まとめ
第15回目
期末試験

教科書
(1)新・保育士養成講座編纂委員会編『新保育士養成講座2巻:児童福祉』全国社会福祉協議会
(2)ミネルヴァ書房編集部『社会福祉小六法2006』ミネルヴァ書房
※児童福祉Iの指定教科書に同じ。ただし、前年度以前に使用した同名の教科書は、関係法令・制度などの改正により部分的に改正されているので留意のこと。
参考文献
(1)『国民の福祉の動向(最新版)』厚生統計協会
(2)その他、必要に応じて紹介します。
成績評価方法
授業参加状況(20%)、レポート・個別口頭発表1回(50%)、期末試験(30%)を目安とする予定。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/15/2006
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