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教育学演習I

科目
教育学演習I
区分
教育学科科目群
授業コード
16087
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 水/78
単位数
2単位
担当者名
河津 英彦
授業の概要
保育所や学校における児童の問題は、家族を抜きにしては考えられない。
保育士や教師は教室や施設の中で個人としての児童に向き合うだけでなく、背後にある家族集団の生活を支援することを視野に入るべきである。
また、家族の問題はしばしば複合的に現れるため、本演習では様々な家族問題を題材としながら個人と家族を支援することの意義と方法について学ぶ
到達目標
現代家族の動向を具体例から把み、家族福祉という視点で援助することの必要性を学ぶ
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
家族福祉の概念 家族福祉の視点と概念について学ぶゼミ参加の考えをまとめてくる
第2回目
現代家族の動向 現代家族の動向について学ぶ現代家族の動向について調べてくる
第3回目
家族福祉の実践的課題 家族福祉の実践的課題について考える実践的課題について考えてくる
第4回目
家族福祉の研究の課題 これまでの家族研究を概観しながら研究の意義について考える研究の意義について考えてくる
第5回目
高齢者と家族福祉 それぞれの問題から家族福祉について考えるグループ別に課題研究をする
第6回目
障害者と家族福祉       〃    〃
第7回目
精神障害者と家族福祉       〃    〃
第8回目
フェミニズムと家族福祉      〃    〃
第9回目
育児と家族福祉      〃    〃
第10回目
虐待と家族福祉      〃    〃
第11回目
DVと家族福祉      〃    〃
第12回目
家族の福祉機能ケースマネジメント技法から家族福祉を考えるケースマネジメントについて調べてくる
第13回目
家族を支えるネットワーク地域福祉とネットワークによる援助を考える地域福祉について調べてくる
第14回目
家族政策論(1)現行の家族政策について学ぶ家族政策について調べてくる
第15回目
  〃  (2)今後の家族政策のあり方を考える家族政策のあり方について考えてくる

教科書
「家族福祉論」相澤譲治・栗山直子編著 勁草書房
参考文献
(1)「よくわかる家族福祉」畠中宗一編 ミネルヴァ書房 (2)「福祉小六法」(株)みらい
成績評価方法
授業の発表 40% レポート 60%
そのほか受講者への指示/メッセージ
教科書は批判的に読むこと。自分の感覚を大事にしながら他者の意見も十分傾聴すること。
主体的な参加と共に学ぶ心をもって授業展開したい。

更新日:
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