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安全教育

科目
安全教育
区分
乳幼児発達学科科目群
授業コード
16034
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 水/34
単位数
2単位
担当者名
荻須 隆雄
授業の概要
生命尊重の立場から安全教育・安全保育の意義を考察し、家庭、幼稚園・保育所、小・中学校における安全教育の目的、内容や課題について扱う。また、近年、社会問題となっている都市公園、児童遊園等の遊び場における遊具による事故の実態、事故防止対策の現状と課題について取り挙げる。
到達目標
子どもの生活環境、教育・保育環境のなかでの事故の実態を理解し、事故防止のための家庭、幼稚園・保育所、小・中学校等における安全教育の法令的位置づけ、安全教育に係わる制度・施策の内容を理解する。また、遊び場遊具による事故、事故防止対策の現状から子どもの安全について考察できるようにする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
授業の進め方・レポート課題等について 授業の進め方・レポート課題等について
第2回目
我が国の子どもの事故の実態1 統計にみる我が国の子どもの事故の実態-家庭、幼稚園、保育所、遊び場等における事故の実態指定教科書の該当章について予習し、紹介する参考文献や配布資料、新聞掲載記事等を手がかりに、自主的に考察を深める。
第3回目
我が国の子どもの事故の実態2 統計にみる我が国の子どもの事故の実態-小・中学校等における事故の実態、および、事故防止に関する国の施策         〃
第4回目
事故の定義・事故発生のメカニズム 事故の定義、事故発生のメカニズム、事故の要因、ヒューマンエラー、ヒヤリハット         〃
第5回目
事故防止・安全対策の基本理論 ドミノ理論、潜在危険論         〃
第6回目
子どもの発達特性と事故 子どもの心身の発達特性と事故の特徴         〃
第7回目
幼稚園・保育所における安全教育・安全保育1 関連法令における安全教育・安全保育の位置づけ・内容         〃
第8回目
幼稚園・保育所における安全教育・安全保育2幼稚園・保育所における安全教育・安全保育の課題         〃
第9回目
小学校・中学校における安全教育1関連法令における安全教育の位置づけ・内容         〃
第10回目
小学校・中学校における安全教育2小学校・中学校における安全教育の課題         〃
第11回目
都市公園・児童遊園等遊び場における子どもの事故1都市公園・児童遊園等遊び場における子どもの事故の実態・事故事例         〃
第12回目
都市公園・児童遊園等における子どもの事故2都市公園・児童遊園等遊び場における子どもの事故防止対策の現状・課題         〃
第13回目
都市公園・児童遊園等における子どもの事故3都市公園・児童遊園等遊び場における子どもの事故防止対策および犯罪被害防止対策のあり方         〃
第14回目
まとめ         
第15回目
筆記試験         

教科書
荻須隆雄・他編著『遊び場の安全ハンドブック』玉川大学出版部
参考文献
荻須隆雄・他『子どもの事故と安全教育』玉川大学出版部、2004/荻須隆雄・他『保育所における事故防止・安全保育』2003、日本保育協会/荻須隆雄・他『こんなときどうする?-子どもたちが安全で幸せな園生活をおくるための危機管理ブック』2005、学研/日本スポーツ振興センターが発行する関係文献/その他、授業内容に応じて紹介する。
成績評価方法
授業参加状況(10%)、レポート(40%)、学期末試験(50%)の予定である。
そのほか受講者への指示/メッセージ
履修者層・人員により授業計画の一部を変更する場合がある。

更新日:01/15/2006
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