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教育学演習I

科目
教育学演習I
区分
乳幼児発達学科科目群
授業コード
16091
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 水/78
単位数
2単位
担当者名
荻須 隆雄
授業の概要
履修者の共通研究課題として、児童遊園、街区公園等都市公園、集合住宅内遊び場等の固定遊具による子どもの事故、事故防止対策のあり方を取り挙げる。また、履修者の個別的研究課題として、児童福祉および関連領域で最も関心のある課題をひとつ選び、これについても研究し、履修者相互の意見交換を交えながら考察を深める授業を展開する。
到達目標
共通研究課題については、本学の近隣地域におけるフィールド調査を加えながら、課題に関する現状、課題を理解し、地域の実情に合わせた事故防止対策のあり方を考察、提言してみることを目標としたい。また、個別的研究課題では、自ら研究課題を選び、関連する内容・領域を理解し、問題等を整理しながら、発表、意見交換を通して考察を深め、レポートにまとめてみるという一連の総合的な力を身につけることを目標としたい。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
授業の進め方について/履修登録に関する諸連絡
第2回目
個別研究課題の決定 個別研究として取り組んでみたい課題案、目的等について相互に発表し合い、個別研究課題を決定する。個別研究として取り組んでみたい課題案を3つ程度選び、課題に関する問題を整理しておくこと。
第3回目
児童遊園、街区公園等における子どもの事故、事故防止対策の現状 児童遊園、街区公園等における子どもの事故、事故防止対策の現状について理解する。指定教科書の関係章を通読しておくこと。
第4回目
児童遊園、街区公園等における子どもの事故防止対策のあり方 児童遊園、街区公園等における子どもの事故、事故防止対策のあり方について考察する。指定教科書の関係章を通読しておくこと。
第5回目
児童遊園、街区公園等における子どもの事故防止のための管理者-地域住民との連携・協働のあり方 児童遊園等における子どもの事故防止を図るための管理者-地域住民との連携・協働について考察する。指定教科書の関係章、配布予定の関係資料を通読しておくこと。
第6回目
個別研究課題に関する発表・討議Ⅰ-① 履修者相互の研究課題の内容について理解する。発表者は、指定する様式に従って発表資料を事前に用意しておくこと。積極的な意見交換を期待する。
第7回目
個別研究課題に関する発表・討議Ⅰ-② 履修者相互の研究課題の内容について理解する。発表者は、指定する様式に従って発表資料を事前に用意しておくこと。積極的な意見交換を期待する。
第8回目
個別研究課題に関する発表・討議Ⅰ-③履修者相互の研究課題の内容について理解する。発表者は、指定する様式に従って発表資料を事前に用意しておくこと。積極的な意見交換を期待する。
第9回目
児童遊園等に安全性に関するフィールド調査結果に関する討議Ⅰ-①児童遊園、街区公園等におけるフィールド調査(遊具の安全管理に関する調査)結果を整理し、事故防止対策の課題を整理する。分担して収集した調査結果・資料を整理し、説明、発表できるように準備しておくこと。
第10回目
児童遊園等に安全性に関するフィールド調査結果に関する討議Ⅰ-②児童遊園、街区公園等におけるフィールド調査(遊具の安全管理に関する調査)結果をもとに、事故防止対策の課題を整理し、地域住民が管理者に協力できるシステムを考察する。分担した作業内容を整理しておくこと。
第11回目
個別研究課題に関する発表・討議Ⅱ-①履修者相互の研究課題の内容について、意見交換を交えながら理解を深める。発表者は、指定する様式に従って発表資料を事前に用意しておくこと。積極的な意見交換を期待する。
第12回目
個別研究課題に関する発表・討議Ⅱ-②履修者相互の研究課題の内容について、意見交換を交えながら理解、考察を深める。発表者は、指定する様式に従って発表資料を事前に用意しておくこと。積極的な意見交換を期待する。
第13回目
個別研究課題に関する発表・討議Ⅱ-③履修者相互の研究課題の内容について、意見交換を交えながら理解、考察を深める。発表者は、指定する様式に従って発表資料を事前に用意しておくこと。積極的な意見交換を期待する。
第14回目
個別研究課題に関する発表・まとめ履修者相互の研究課題の内容について、意見交換を交えながら理解、考察を深める。個別研究に関する総合レポートとして完成させる準備ができていること。
第15回目
児童遊園等に安全性に関するフィールド調査のまとめ(提言)共同研究の成果を共同レポートとしてまとめてみる。共同研究の成果を共同研究レポートとして完成させる準備ができていること。

教科書
荻須隆雄・関口準他編『遊び場の安全ハンドブック』玉川大学出版部、2004
参考文献
必要に応じて適宜、紹介する。
成績評価方法
授業参加状況(30%)、レポート(3回:30%)、ゼミ総合レポート(40%)の予定である。
そのほか受講者への指示/メッセージ
関係文献、新聞記事、インターネット等を利用しながら、自分の考えをまとめ、発表する作業に積極的、自主的に取り組むことを期待する。なお、履修者数により、授業計画を部分的に変更する場合がある。

更新日:01/15/2006
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