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教育学演習I

科目
教育学演習I
区分
乳幼児発達学科科目群
授業コード
16071
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 水/78
単位数
2単位
担当者名
赤堀 実
授業の概要
我々のまわりには実にさまざまなスポーツが展開し、実際に参加するしないに拘わらずその楽しみを多くの人々が享受している。又、スポーツは教育制度や福祉行政にも持ち込まれ、子どもから高齢者までの生涯にわたる健康・体力の保持・増進と充実した健康生活、そして限りない自己実現の場を提供している。特に近年は、チャンピオン志向のスポーツとは別に「いつでも、どこでも、だれでもできるスポーツ」をモットーにした一般市民のための生涯スポーツが定着しつつある。本演習は、子どもの遊びから大人の社会生活がスポーツといかに関わりを持つかについて、文献、資料、調査などから研究する。
到達目標
各自のテーマについて調査研究した結果をまとめる
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
スポーツの起源 スポーツの原義を考えるスポーツの語源を調べておく
第2回目
遊び社会とスポーツ 人々の生活からどのようにしてスポーツが起こったのかを探る昔の人々の生活の中の遊びがどのようにしてスポーツに発展していったのか調べておく
第3回目
狩猟民族とスポーツ 人々の生活からどのようにしてスポーツが起こったのかを探る  〃
第4回目
稲作民族とスポーツ 人々の生活からどのようにしてスポーツが起こったのかを探る  〃
第5回目
遊牧民族とスポーツ 人々の生活からどのようにしてスポーツが起こったのかを探る  〃
第6回目
海の民族とスポーツ 人々の生活からどのようにしてスポーツが起こったのかを探る  〃
第7回目
日本の風土と祭礼、儀礼とスポーツ 豊穣儀礼とスポーツの関係各自に与えられたテーマについて,
まとめて発表するための準備をしておく
第8回目
スポーツと人種人種差別社会のスポーツ  〃
第9回目
日曜安息日とスポーツ英、米、日における安息日とスポーツ活動  〃
第10回目
近代スポーツとオリンピック近代オリンピック以降のスポーツの発展  〃
第11回目
プロスポーツの発生プロ競技者の役割  〃
第12回目
スペクテイタースポーツ古代ローマ社会から現代までの展開  〃
第13回目
アマチュアスポーツとプロスポーツアマチュア規定から比較  〃
第14回目
第15回目

教科書
稲垣正浩・谷釜了正編著「スポーツ史講義」大修館書店 1998年 ¥2100
参考文献
森川貞夫・佐伯聰夫編著「スポーツ社会学講義」大修館書店 1989年 ¥1957
成績評価方法
平常点(授業中の発表・調査発表など)70%、レポート30%
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/12/2006
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