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博物館学IIB

科目
博物館学IIB
区分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
58104
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 月/23
単位数
2単位
担当者名
上神田 敬
授業の概要
日本および海外の美術や芸術環境を紹介する。日本と海外の施設を相対化しながら、それぞれの可能性と問題点を見出す。又、旧来のメディア(絵画、彫刻、写真など)に加え、映像、メディア・アートなど多様化する芸術表現を紹介し、美術館やギャラリーという物理的空間およびホームページなどのヴァーチャル・スペースでの展示の特徴と注意点を論ずつ。又、美術館に制限されないアート・スペースやメディア・センターの紹介を通じて、新しいミュージアム・スタディや「メディアとしてのミュージアム」の可能性を探る。
到達目標
事実として紹介される美術館、美術品、ホームページなどへの理解を深めながら、自分自身の美術や芸術体験を豊かにすること。さらに美術館や博物館へのそれぞれの疑問とその解決策、またそれらの活動/運営/施設の可能性を各自で見出すことが望ましい。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
オリエンテーション 美術館学芸員とは何か?ギャラリストとは何か?展覧会(企画および運営)とはなにか?
第2回目
日本の美術環境(美術、美術館、ギャラリー) 日本の美術環境の現状1
(効率美術館、企業および私立美術館)
日本の美術環境の現状(運営主催者、施設、方法の種類)を知る
第3回目
日本の美術環境の現状2
(画廊、非営利施設、オールタネイティヴ・スペース)
第4回目
海外の美術環境(美術、美術館、アート・センター、アート・ギャラリー) 海外の美術環境の現状1
ヨーロッパ(伊、英、仏、オランダ、デンマーク)
海外の美術環境の現状(運営主催者、施設、方法の種類)を知る。日本の現状と比較しながら理解する。
美術館やギャラリーなどのホームページに各自アクセスしてみる
第5回目
海外の美術環境の現状2
アメリカ
第6回目
海外の美術環境の現状3
オーストラリア
第7回目
海外の美術環境の現状4
アジア(台湾)
第8回目
海外の美術環境の現状5
アート情報メディアの解剖
第9回目
多様化する表現メディア絵画ジャンルの区別、ジャンル内での多様化と展開。それぞれの美術館での展示の特徴と注意点を知る
第10回目
彫刻
第11回目
写真
第12回目
映像
第13回目
インスタレーション
第14回目
テクノロジー・アート/メディア・アート
第15回目
現代アートと芸術環境様々なアートおよびアート・スペースとそのマネージメント新しいミュージアム・スタディへメディアとしてのミュージアムの可能性を考察する

教科書
特になし
参考文献
講義中に指示
成績評価方法
出席、レポート、試験による評価
そのほか受講者への指示/メッセージ
授業中は静かに。自主的に国内外の美術館やギャラリーなどを見学することが望ましい。

更新日:
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