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音楽実技基礎(声楽)

科目
音楽実技基礎(声楽)
区分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
17227
開設セメスター
1S
曜日・時限
集中
単位数
2単位
担当者名
江口 正之 他
授業の概要
声楽を始めるにあたって基本的な姿勢・口のあけ方・発音等を理解する。
コンコーネ50番を使用して階名唱法・母音唱法で音程、発声の学習をする。
イタリア古典歌曲で歌唱法を体得する。
到達目標
イタリア古典歌曲の音楽表現において、無理のない発声で歌える。イタリア語の理解、発音が正確である。
そして、音楽内容を充分に理解し表現できるよう密度の濃い自主的学習をすすめることができる。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
コンコーネ50番より1・2番 ハ長調とト長調の階名唱法の学習復習に重点を置き、反復練習を嫌がらずに毎日努力する継続学習に心がけること。
 特に外国語の歌詞を歌う場合の練習順序を以下に書くので、この学習順序を守れば上達が早い。
 1 単語を大きな声で発音する
 2 歌詞のリズム読み(これが一番のポイント)
    ここでは、音符の長さを、母音で伸ばす練習
    も行う
 3メロデイーに音程をつける
この通りの順序で反復練習をすれば、スムーズに楽譜を歌えるようになる。
第2回目
イタリア古典歌曲より Sebbn,curudele イタリア語の発音練習          〃
第3回目
コンコーネ50番より1・2・3番 レガート唱法の学習          〃
第4回目
イタリア古典歌曲より Caro mio ben          〃
第5回目
コンコーネ50番より3・4番 へ長調と付点音符の学習          〃
第6回目
イタリア古典歌曲より Ocessate di Piagarmi フレーズとブレス          〃
第7回目
コンコーネ5番より3・4・5番 跳躍進行の唱法          〃
第8回目
イタリア古典歌曲よりLasciar d`amarti 弱起の曲の学習          〃
第9回目
コンコーネ50番より5・6番オクターブの唱法          〃
第10回目
イタリア古典歌曲よりNina   弱起の曲と装飾音符          〃
第11回目
コンコーネ50番より6・7・8番複付点と3連符・フレーズ感覚の体得          〃
第12回目
イタリア古典歌曲よりCaro laccio   イタリア語の発音確認          〃
第13回目
コンコーネ50番8・9番複合拍子とリズム感          〃
第14回目
総合練習呼吸法やイタリア語の発音の確認          〃
第15回目
実技試験イタリア歌曲を暗譜し演奏 暗譜では、フレーズを(ブレスの位置)をまず覚え ること。試験は、音楽経験の積み重ねの大事なもの の一つですから積極的に取り組むこと。        

教科書
コンコーネ50番・イタリア古典歌曲Ⅰ巻
参考文献
成績評価方法
出席率及び実技試験
そのほか受講者への指示/メッセージ
芸事は、繰り返し練習の積み重ねです。くじけずに継続して学習すること。

更新日:01/16/2006
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