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音楽論概説

科目
音楽論概説
区分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
57249
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 水/34
単位数
2単位
担当者名
笹川 隆司
授業の概要
音楽は、他の諸芸術と同様に、時代により、民族により様々に語られ伝えられてきた。この授業では、西洋・東洋の文献を参考にして、その中から幾つかを取り上げ、音楽がどのように語られ考えられてきたかを紹介し、音楽とは何か、音楽の本質はどこにあるのか,に触れることによって、現代の我々が音楽について考えるきっかけを提示することを試みる。
到達目標
時代と地域の違いによる音楽についての考えを知り,自己の音楽観を考察すること
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
講義の前置き 授業内容の説明シラバスを確認しておくこと
第2回目
音楽と宇宙 ハルモニア論配布プリントをよく読んでおくこと
第3回目
音楽療法の起源 エートス論配布プリントをよく読んでおくこと
第4回目
古代中国の音楽観 孔子の『論語』配布プリントをよく読んでおくこと
第5回目
音楽と学問 自由七科とボエチウスの音楽三分類配布プリントをよく読んでおくこと
第6回目
バロック期の音楽観 デカルトの『情念論』とアフェクテンレーレ配布プリントをよく読んでおくこと
第7回目
趣味さまざま ブフォン論争配布プリントをよく読んでおくこと
第8回目
古典派時代の音楽観形式美と「クラシック」配布プリントをよく読んでおくこと
第9回目
19世紀の音楽観音楽美学の誕生配布プリントをよく読んでおくこと
第10回目
諸藝術の理想としての音楽配布プリントをよく読んでおくこと
第11回目
演奏家(指揮者)の言葉フルトヴェングラーとワルター配布プリントをよく読んでおくこと
第12回目
バーンスタイン配布プリントをよく読んでおくこと
第13回目
小澤征爾配布プリントをよく読んでおくこと
第14回目
日本音楽の場合日本古典文献の中の「音楽」論配布プリントをよく読んでおくこと
第15回目
総括理解力確認これまでの授業の内容を復習しておくこと

教科書
特にない。適宜プリントを配布する。
参考文献
授業で随時紹介する。
成績評価方法
出席点30%、レポート30%、試験40%。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:
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