授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | 管理会計とは? | 企業経営における管理会計の位置づけと役割を知る。 | テキスト1.1~1.4を読み、本講義の概要を把握しておく。 |
第2回目 | 意思決定のためのコストの把握方法(1) | 事例に基づき、管理会計に必要なコストの分類と把握をできるようにする。 | テキスト2.1~2.3を読み、管理会計における変動費と固定費とらえ方を理解しておく。 |
第3回目 | 意思決定のためのコストの把握方法(2) | 事例に基づき、代替案における優劣分岐点の分析ができるようにする。 | テキスト2.4~2.9を読み、代替案の間でどのように優劣を判断すべきかを理解しておく。 |
第4回目 | 利益計画(1) | 事例に基づき、事業で利益が生まれる仕組みを分析できるようにする。 | テキスト3.1~3.4を読み、事業の利益構造とは何を意味するかを理解しておく。 |
第5回目 | 利益計画(2) | 事例に基づき、様々な経営環境の中で目標利益を上げるための分析をできるようにする。 | テキスト3.5~3.7を読み、取り上げられている事例の内容を理解しておく。 |
第6回目 | 制約条件下の意思決定(1) | 複数製品の収益性をどのように評価するかを事例によって理解する。 | テキスト4.1~4.3を読み、利益効率の意味を理解しておく。 |
第7回目 | 制約条件下の意思決定(2) | 様々な制約条件が存在する下で、製品の組み合わせ(プロダクト・ミックス)を決定する方法を事例によって理解する。 | テキスト4.4~4.5を読み、制約条件とプロダクト・ミックスの関係を理解しておく。 |
第8回目 | 失敗のコストと改善の利益(1) | 事例に基づき、不良損失と失敗のコストをいかに把握するかについて理解する。 | テキスト5.1~5.3を読み、「失敗のコスト」の意味を理解しておく。 |
第9回目 | 失敗のコストと改善の利益(2) | 事例に基づき、状況によって、様々な失敗のコストの把握方法があることを理解する。 | テキスト5.4~5.8を読み、様々な「失敗」の違いを理解しておく。 |
第10回目 | キャッシュフローの算出方法 | B/SとP/Lからフリーキャッシュフロー(FCF)の算出方法を理解する。 | 貸借対照表と損益計算書の構造を復習しておく。 |
第11回目 | キャッシュフローの評価方法 | C/SからFCFを算出し、投資評価と事業評価への適用を理解する。 | キャッシュフロー計算書の構造を復習しておく。 |
第12回目 | MVAとEVA | MVAとEVAの概念を理解し、算出できるようにする。 | 事業の価値とは何かを考えておく。 |
第13回目 | キャッシュフロー分析の実践 | 実際の企業の財務諸表を取り上げ、FCF及びEVAによる分析を行う。 | 第10・11・12回の授業を十分に復習しておく。 |
第14回目 | 事業・投資評価方法の先端 | リアルオプション・アプローチの考え方を理解する。 | 従来の事業・投資評価方法の問題点は何かを考えておく。 |
第15回目 | 授業のまとめ | | |