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中小企業論

科目
中小企業論
区分
国際経営学科科目群
授業コード
1552555525
開設セメスター
5S、6S
曜日・時限
春 水/567秋 水/567
単位数
3単位
担当者名
伊東 明男
授業の概要
現在日本経済は不況の真っ只中にあるが、中小企業の復活こそが日本経済再生の鍵である。本授業では多様性と可能性をもつわが国中小企業経営についての理解を目的とする。中小企業の抱える問題の把握に始まり、中小企業経営の特質、世界の中小企業の状況、グローバル化や技術革新といった環境変化の中小企業経営への影響及びその対応、中小企業金融、中小企業政策、ベンチャー企業など幅広い分野について学習する。
到達目標
働く場、取引相手、地域活性化の担い手として、我々にとって身近な存在である中小企業の概要についての理解を深める。また、「中小企業診断士」第一次試験の科目である「中小企業経営・政策(助言理論は除く)」の内容が理解でき、受験準備となることを目的とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
中小企業の基礎知識 授業ガイダンス、中小企業論学習の意義、中小企業の定義テキストを持参すること。
第2回目
同上 現代社会における中小企業の意義、欧米及び東アジアの中小企業テキストやプリント等の指定する箇所を予習しておくこと。
第3回目
同上 日本中小企業問題の展開、中小企業の発展と没落同上
第4回目
同上 技術革新と中小企業、中小企業の経営革新、市場創造と中小企業同上
第5回目
経営環境の変化と中小企業 戦後日本の中小企業発展の軌跡同上
第6回目
同上 グローバル経済化と中小企業、急成長するアジアと中小企業同上
第7回目
同上 日本型下請生産システムの変貌同上
第8回目
同上サービス化・情報化・国際化と中小商業・サービス業、流通革新と中小企業同上
第9回目
同上中小企業金融、労働市場の変化と中小企業同上
第10回目
同上環境問題、地域再開発と中小企業、産業構造変化と中小企業の対応同上
第11回目
中小企業政策中小企業と産業政策・社会政策、中小企業と独占禁止政策、規制緩和と中小企業同上
第12回目
ベンチャー企業論新企業者・後継者、人材育成と新企業支援同上
第13回目
中小企業のネットワーク中小企業者の組織と自主的交流、総括同上
第14回目
第15回目

教科書
「新中小企業論を学ぶ(新版)」(巽信晴・佐藤芳雄編、有斐閣選書、2,200円)及びプリント類を適宜配布する。また、場合によってはビデオや新聞などを用いた授業も行う。
参考文献
授業時に指定する。
成績評価方法
出席及び授業態度、レポート、期末試験の成績
そのほか受講者への指示/メッセージ
授業への積極的な参加を希望する。

更新日:02/17/2004
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