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簿記

科目
簿記
区分
国際経営学科科目群
授業コード
1551355513
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 水/34秋 水/34
単位数
2単位
担当者名
伊藤 良二
授業の概要
企業の経済活動を記録・集計する簿記の仕組みを学習する。授業のなかで問題演習をできる限り取り入れて、企業における日常的な取引の処理と帳簿への記入方法、決算の手続きを習得する。
到達目標
日本商工会議所簿記検定試験3級レベル
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
簿記一巡(1)
簿記の基礎概念と財務諸表
授業の進め方、資産・負債・資本・収益・費用と貸借対照表および損益計算書教科書を必ず持参すること。
第1章、第2章を予習する。
第2回目
簿記一巡(2)
簿記上の取引と仕訳
取引の8要素と仕訳取引8要素の結合関係を予習する。(第3章、第4章)
第3回目
簿記一巡(3)
勘定と帳簿の記入
勘定の記入方法、仕訳帳から総勘定元帳への転記仕訳の形式を確認しておく。(第4章)
帳簿の種類と記入方法を予習する。(第5章)
第4回目
簿記一巡(4)
決算までの流れ
決算の手続き、試算表の作成①期中手続きから決算手続きの流れを予習する。(第6章)
第5回目
諸取引の処理(1) 現金預金取引簿記一巡を復習しておく。
現金の範囲について予習する。(第7章)
第6回目
諸取引の処理(2)① 商品売買取引①三分法による商品の記帳方法を予習する。(第8章)
第7回目
諸取引の処理(2)② 商品売買取引②売掛金と買掛金、前払金と前受金について予習する。(第9章、第10章)
第8回目
諸取引の処理(3)有価証券取引有価証券の種類について予習する。(第12章)
第9回目
諸取引の処理(4)固定資産取引有形固定資産の種類と減価償却の意義を予習する。(第13章)
第10回目
中間試験中間試験前回までの内容を復習する。
第11回目
決算と財務諸表(1)決算と決算手続き、試算表の作成②決算手続きの流れを再度復習する。(第18章)
第12回目
決算と財務諸表(2)決算整理事項の処理試算表の形式と決算整理事項を確認しておく。(第18章)
第13回目
決算と財務諸表(3)元帳の締め切りと財務諸表の作成財務諸表の形式を予習する。(第18章)
第14回目
まとめ
第15回目

教科書
加古宜士、渡部裕亘(編著)『新検定簿記講義3級商業簿記』中央経済社。
加古宜士、渡部裕亘(編著)『新検定簿記ワークブック3級商業簿記』中央経済社。
参考文献
必要に応じて紹介する。
成績評価方法
小テスト、中間試験、期末試験、授業態度を考慮して評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
授業中に問題演習を行うため電卓(携帯電話不可)を持参すること。授業への積極的な参加を希望する。

更新日:01/31/2006
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