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ドイツ語初級I

科目
ドイツ語初級I
区分
言語表現科目群
授業コード
10069
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 水/12
単位数
2単位
担当者名
遠藤 紀明
授業の概要
ドイツ語の初歩の初歩から始めます。ドイツ語って難しい、堅い、というイメージがあるようですが、英語なんかよりずっと簡単です。まず第一に「音」が簡単。母音の数が少ないですし、つづりと発音の関係も規則的ですからすぐ話せるようになります。リエゾン(前の単語の末尾の子音と続く単語の戦闘の母音が連続して発音されること)もありませんから、個々の単語を聞き取るのも簡単です。おまけに日本語と同じように「が、の、に、を」(格)がはっきりしていますし語順も似ています。まずはやってみることです。とにかく音声を中心にした授業をやりますが、文法についてもはっきりさせたいと思います。そして、なによりもドイツ語圏ひいてはヨーロッパの文化に触れてもらいたいと思います。
到達目標
まずはドイツ語の音声に慣れること。つづりと発音の関係を体で覚えてもらうことが第1。その次に、ドイツ語の特徴である主語に応じての動詞の変化(人称変化)と、名詞の格(日本語の「が、の、に、を」にあたります)という考え方をしっかり身につけてもらうこと。第3は簡単なドイツ語表現(片言でもかまいません)ができるようになること。以上3つが目標です。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
はじめまして 授業の進め方の説明と、教科書・辞書などの解説。ドイツ語のアルファベート是非ここからちゃんと来て欲しい。
第2回目
アルファベート
つづりと発音
もういちどアルファベートの復習を
ドイツ語の母音の発音を中心に発音練習
母音はしっかり大きな声を出そう。
第3回目
アルファベートの小テスト
つづりと発音
アルファベートの小テスト(簡単だよ)
ドイツ語の子音の発音を中心に発音練習
ドイツ語って子音だらけなんだよね。
第4回目
休憩 ドイツ語の歌を聴いてもらう予定です歌詞カードを見ながら歌を追えるか。
第5回目
発音・簡単な挨拶 教科書 Lektion1(第1課)解説と練習まずは「こんにちは」から。
第6回目
発音・簡単な挨拶
自己紹介・日常の挨拶
教科書 Lektion1(第1課)の小テスト
教科書 Lektion2(第2課)解説と練習
緊張せずにやろう。
第7回目
自己紹介・日常の挨拶 教科書 Lektion2(第2課)解説と練習最初の文法が出てきます。
第8回目
自己紹介・日常の挨拶
人の紹介・物の名前
教科書 Lektion2(第2課)の小テスト
教科書 Lektion3(第3課)解説と練習
人称変化が分かっていれば・・・
第9回目
人の紹介・物の名前教科書 Lektion3(第3課)解説と練習「性」「格」は大事です。
第10回目
人の紹介・物の名前教科書 Lektion3(第3課)解説と練習「性」「格」は大事です。
第11回目
休憩何かビデオをと考えてます。相談しましょう。ここは授業時間目一杯使いたいです。
第12回目
人の紹介・物の名前
日常行為・イエスとノー
教科書 Lektion3(第3課)の小テスト
教科書 Lektion4(第4課)解説と練習
名詞の「格」を完全に理解しよう。
第13回目
日常行為・イエスとノー教科書 Lektion4(第4課)解説と練習なかにはひねくれたやつもいる。
第14回目
日常行為・イエスとノー教科書 Lektion4(第4課)解説と練習疑問と否定ができないとね。
第15回目
日常行為・イエスとノー
総復習
教科書 Lektion4(第4課)の小テスト
前期の総復習
期末試験で一発逆転?

教科書
Gute Reise!(行ってらっしゃい)西村佑子/Rudolf Petrik 朝日出版社
参考文献
辞書については初回の授業で紹介しますので、買い急がないでください。他は授業中適宜紹介します。
成績評価方法
各課の小テスト、期末試験の合計に平常点を加味します。詳細は初回の授業時に説明します。
そのほか受講者への指示/メッセージ
まずは休まず出てきていただくこと、そして、大きな声を出すことです。外国語なんだから、うまく話す必要なんかありません。まずははっきりと自分の声を相手に伝えることから始めましょう。そして、なにごとも最初が肝心。覚えるべきことはその時に覚えてしまうという集中力が成否を分けます。毎回ちょっとした宿題を出す予定ですが、それをちゃんとこなしてくれれば必ずできるようになります。そして、一緒に楽しくて発展性のある授業を作り上げましょう。

更新日:01/15/2006
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