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社会言語学

科目
社会言語学
区分
国際言語文化学科科目群
授業コード
2116061164
開設セメスター
5S6S
曜日・時限
春 金/56秋 金/56
単位数
2単位
担当者名
大内 博
授業の概要
社会言語学は言葉と社会の関わりの諸相を研究する学問であるが、この講座ではとくにコミュニケーションという切り口から考えてみたい。具体的なモデルとして、国連事務局によって多民族融合プロジェクトの模範として表彰された「ヴァーチューズ・プロジェクト」を使い、五つのコミュニケーション戦略を中心に授業を進めるものとする。
到達目標
受講者が言語と社会・自分自身の関わりを、社会言語学という新たなる窓を通して考えることによって、使用する言葉をさらに主体的に使用できるようになること。ヴァーチューズ・プロジェクトの5つのコミュニケーション戦略を理解し、体験し、表現することによって、自分を含めて人を力づけるコミュニケーションができるようになること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
講義の目標
授業参加のためのガイドライン
授業概要の説明
自己開示テスト・インターアクティブな紹介の実施
自主的に参加することが求められる。
第2回目
言語とは何か?
ヴァーチューズ・プロジェクトの5つの戦略
戦略の具体的な説明52の美徳についての理解を深める。
第3回目
ヴァーチューズ・プロジェクト戦略#1の1 美徳の言語を話す自己観察・積極的な参加が求められる。
第4回目
ヴァーチューズ・プロジェクト戦略#1の2 美徳の言語を話す
美徳の言語を話す練習問題
自分自身の言語生活の生活を観察することが求められる。
第5回目
ヴァーチューズ・プロジェクト戦略#2の1 教えるのに最適な瞬間に気づくこれまでの人生を振り返って転機となったときにどのような美徳を使ったかを考える。
第6回目
ヴァーチューズ・プロジェクト戦略#2の2 教えるのに最適な瞬間に気づくこれまでの人生を振り返って転機となったときにどのような美徳を使ったかを考える。
第7回目
ヴァーチューズ・プロジェクト戦略#3の1 明確な境界線を設定する自分の人生における境界線について考察する。
第8回目
ヴァーチューズ・プロジェクト戦略#3の2明確な境界線を設定するヴィジョンの宣言文を作成する。
第9回目
ヴァーチューズ・プロジェクト戦略#4の1スピリットを尊重する本当の自分とは何かにについて考察する。
第10回目
ヴァーチューズ・プロジェクト戦略#4の2スピリットを尊重する本当の自分とは何かにについて考察する。
第11回目
ヴァーチューズ・プロジェクト戦略#5の1スピリチュアルな同伴を提供するしっかりと耳を傾け問題に直面している人の中にある答えを引き出す質問をする。
第12回目
ヴァーチューズ・プロジェクト戦略#5の2スピリチュアルな同伴を提供するしっかりと耳を傾け問題に直面している人の中にある答えを引き出す質問をする。
第13回目
受講者によるコミュニケーション戦略のプレゼン#15人前後から成るグループが「寸劇」を演じることによって戦略の真髄を伝える。理解したことを自己表現する。
第14回目
受講者によるコミュニケーション戦略のプレゼン#25人前後から成るグループが「寸劇」を演じることによって戦略の真髄を伝える。理解したことを自己表現する。
第15回目
世界におけるヴァーチューズ・プロジェクトの活動ヴァーチューズ・インタナショナル製作のビデオなどを鑑賞地球的な視野からヴァーチューズ・プロジェクトを考える。

教科書
『ヴァーチューズ・プロジェクト 52の美徳教育プロジェクト』
参考文献
The Virtues Guidebook for the Family
成績評価方法
2千字のペーパーとプレゼンテーションによって評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
 あなたはどのような言葉によって生きていますか。自分について、他人ついて、社会についてどのような考えをもって生活していますか。この授業では、人の勇気をくじく代わりに、人に勇気を与えるコミュニケーションを学び、体験します。

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