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英国史
科目
英国史
区分
国際言語文化学科科目群
授業コード
61035
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 月/78
単位数
2
単位
担当者名
網野 公一
授業の概要
18世紀と19世紀について一世紀毎に英国の時空間を区分して総括し、授業テーマにそって順次講義する。英国史は、元来、議会史を中心に考察するととらえやすい。議会の新たな担い手であるそれぞれの時代の新興階級は、政治・経済・文化の中心的担い手であり、これに着目しながら議会史を考えたい。
到達目標
議会史を中心にして英国史を理解することが出来ること。また、関係する諸事実、諸問題を英国史の中で体系的に把握することが出来ること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
概説
ガイダンス/総説・イングランド史概観
講義ノートをとり復習すること。配布するプリントに従って、用語等を再確認すること。
第2回目
16世紀
首長令と統一令
同上
第3回目
17世紀
清教徒革命と名誉革命
同上
第4回目
18世紀①
ウォルポール内閣と責任内閣制
同上
第5回目
18世紀②
世界帝国への道(18世紀のヨーロッパの国際政治)
同上
第6回目
18世紀③
アメリカの独立
配布するプリントに従って、用語等を再確認すること。
第7回目
18世紀④
『ロビンソン=クルーソー』
同上
第8回目
18世紀⑤
『諸国民の富』
同上
第9回目
19世紀①
宗教の壁と選挙法改正
同上
第10回目
19世紀②
大英帝国と労働運動
同上
第11回目
19世紀③
大英帝国と植民地/連邦制と砲艦外交
同上
第12回目
19世紀④
産業革命(蒸気機関)
同上
第13回目
19世紀⑤
小説の世界
同上
第14回目
19世紀⑥
ディッケンズ鑑賞
同上
第15回目
まとめ
英国史としての議会史
今ま配布したプリントの整理
教科書
特になし
参考文献
スウィフト著『ガリヴァー旅行記』(岩波文庫) その他は講義中にその都度指示する。
成績評価方法
期末試験と数回の自筆レポート提出で評価する。(履修者が少人数の場合は、自筆レポートのみとする)
そのほか受講者への指示/メッセージ
イングランド史に興味のある学生に受講して貰いたい。
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