授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | 導入 | 授業の進め方についてのガイダンスと、ドイツ文学の最も基本的条件である、ドイツ語という概念について講義する。 | この回から必ず出席して欲しい。 |
第2回目 | 宮廷叙事文学/ミンネザング | ミンネザングの中から幾つか選び、読むと同時に聴いてみる。 | プリントは必ず目を通して予習してくること。また、教科書の該当する章を読んでくること。 |
第3回目 | 宗教改革とルター | ドイツ語の歴史におけるルターの意義、ルターのコラール、ハンス・ザックスの職匠歌 | 同上 |
第4回目 | 三十年戦争 | ドイツ詩の誕生。オーピッツの詩とシュッツの音楽 | 同上 |
第5回目 | 啓蒙主義/擬古典主義/想像力と敬虔主義の文学 | ハラー、ゴットシェート、クロプシュトックの詩 | 同上 |
第6回目 | シュトゥルム・ウント・ドラング | 初期のゲーテの詩とシューベルトの音楽 | 同上 |
第7回目 | 古典主義 | 古典期のゲーテとヘルダーリンの詩 | 同上 |
第8回目 | ロマン主義 | ノヴァーリスとアイヒェンドルフの詩 | 同上 |
第9回目 | フランス革命とドイツ | フランス革命がドイツに与えた影響を概観する | この回までに参考図書「物語 ドイツの歴史」を読み終えておくこと。 |
第10回目 | 後期ロマン主義と三月革命 | ハイネの詩とシューマンの音楽 | プリントは必ず目を通して予習してくること。また、教科書の該当するページを読んでくること。 |
第11回目 | ビーダーマイアー/自然主義 | メーリケとドロステ=ヒュルスホフの詩 | 同上 |
第12回目 | 世紀の転換期 | ゲオルゲ、リルケ、ホーフマンスタールの詩 | 同上 |
第13回目 | 表現主義/第一次世界大戦 | ベンとトラークルの詩 | 同上 |
第14回目 | 第二次世界大戦 | ネリ・ザックスとボブロフスキーの詩 | 同上 |
第15回目 | 最終試験、レポート提出 | (レポートの課題は第9回の授業時までに発表する) | |