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ゼミ演習II

科目
ゼミ演習II
区分
国際言語文化学科科目群
授業コード
61103
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 水/78
単位数
2単位
担当者名
大内 博
授業の概要
受講生が各自コミュニケーションに関する何らかのトピックを用意して、授業の中で発表する。一人ないしは複数で特定の問題に取り組み、資料・文献を収集して発表するものとする。この過程で、卒業研究のトピックを確定し、かつ、授業の中で討論を重ねることによって内容理解を深め、卒業研究の前段階のペーパー執筆を開始する。
到達目標
卒業研究で取り組む主題を発見・確定し、討論・読解を通じて内容理解を深め、研究のアウトラインを決定し、資料・文献の収集を開始すると同時に、できるところから執筆を開始する。期末の時点ではprepaper(卒業研究前段階のペーパー)を20ページ前後すでに執筆完了していることを目標とする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
授業の概要説明 ヴァーチューズ・プロジェクトのコミュニケーション戦略心を開いてコミュニケーションを見直す気持ちを持ってください。
第2回目
コミュニケーションの概論 Senders and receivers, self-image,self-disclosure,beliefs専門用語に慣れます。
第3回目
自己開示 自己開示テストを行う。選択した主題について発表します。
第4回目
男女のコミュニケーションスタイル デボラ・タンネンの文献を読む。選択した主題について発表します。
第5回目
家族におけるコミュニケーション不全 受講生によるレポート。選択した主題について発表します。
第6回目
がん告知 受講生によるレポート。選択した主題について発表します。
第7回目
異種間コミュニケーション
(アニマルセラピー)
受講生によるレポート。選択した主題について発表します。
第8回目
家庭内暴力受講生によるレポート。選択した主題について発表します。
第9回目
笑顔の比較文化受講生によるレポート。選択した主題について発表します。
第10回目
コミュニケーションにおけるあいまいさの役割受講生によるレポート。選択した主題について発表します。
第11回目
通過儀礼としての葬儀の意味受講生によるレポート。選択した主題について発表します。
第12回目
男らしさ・女らしさの正体受講生によるレポート。選択した主題について発表します。
第13回目
非行・矯正のプロセスにおけるコミュニケーション受講生によるレポート。選択した主題について発表します。
第14回目
ひきこもりにおけるコミュニケーション受講生によるレポート。選択した主題について発表します。
第15回目
全体のまとめ受講生がこの時点で完成しているペーパーについての講評。選択した主題について発表します。

教科書
『ヴァーチューズ・プロジェクト 52の美徳の教育プログラム』リンダ・ポポフ著
参考文献
『知的生産の技術』梅棹忠夫著
成績評価方法
授業中の参加、発表、レポートによって評価します。
そのほか受講者への指示/メッセージ
 自分で考える習慣を身に着ける、それがこの講座の土台になります。コミュニケーションという角度から社会の事象を見つめ、自らに関心のある主題を取り出して、その問題を考察し探求して、これまで見えていなかった何かを発見すします。知らず知らずのうちに抱いていた偏見、ステレオタイプなものの見方から解放され自由になる、それがこの授業の目指すところでもあります。

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