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発達心理学

科目
発達心理学
区分
人間学科科目群
授業コード
60030
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 水/56
単位数
2単位
担当者名
大竹 信子
授業の概要
生物として、社会・文化的存在としての人間の発達を生涯発達の視点からとらえ、発達するとはどういうことかを考える。さらに、この立場から、人間の発達において特に重要であると思われる他者との絆、言語、自己と認知、他者理解の発達に焦点を当てて考察する。
到達目標
発達とは何か、人間の発達の特質、発達のしくみについて、実証的事実に基づいて考え、基礎的理解を得る。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
発達心理学とは 発達心理学の視座、発達心理学の課題と方法
第2回目
人間の発達とは 人間の発達の特質
第3回目
発達の要因 生物学的基盤と社会・文化的環境
第4回目
発達とは(1) 獲得と消失・喪失の過程
第5回目
発達とは(2) 機能と構造の変化、発達段階
第6回目
発達とは(3) 生涯発達にみられる個人の一貫性と変化
第7回目
他者との絆の形成・発達 発達を支える愛着の形成・発達
第8回目
言語の獲得話す、読み書きする
第9回目
言語を獲得することの意義認知の枠組み・行動の調整機能
第10回目
自己の発達自己認識の芽生えと拡大・深化
第11回目
他者理解の発達他者の欲求・意図の理解と他者への共感
第12回目
社会化の過程としての発達家族・仲間とのかかわりの中で
第13回目
学校教育と発達発達にとっての学校経験の意味
第14回目
文化と人間の発達日本の社会・文化における発達
第15回目
まとめ発達とは

教科書
柏木惠子・古澤頼雄・宮下孝広「新版発達心理学への招待」ミネルヴァ書房2005年
参考文献
適宜、紹介する
成績評価方法
レポートおよび学期末試験によって総合的に評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
上記の成績評価に関するものは、すべて期日までに提出すること

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