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応用言語学概説

科目
応用言語学概説
区分
国際言語文化学科科目群
授業コード
21125
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 木/56
単位数
2単位
担当者名
小田 眞幸
授業の概要
英語・日本語をはじめとする言語の研究方法、コミュニケーション、言語と社会や文化との関わり、言語学習と教育といった応用言語学の領域において導入かつ網羅的な講義を行う。まず第1回の授業で応用言語学の研究対象についての概要と授業方針の説明を行い、その後、言語の習得、社会における言語使用、外国語教育とコミュニケーション、およびそれぞれの研究方法についての講義を行い、最終的に総括と質疑応答を行う。受講者はこの授業により、応用言語学の研究領域を理解するとともに、各自の発展的な研究の手かがりを得ることが期待できる。
到達目標
応用言語学の研究対象、研究方法、そしてそれぞれの分野にかかわる基本的な概念と問題点を理解すること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
Introduction 応用言語学概説授業方針の説明および応用言語学研究対象についての概説(語学と言語学、言語学の研究領域、理論言語学)毎回次回の授業の前日正午までにBlackboardの指定箇所にFeedbackを書き込むこと
第2回目
人間と言語 人間のコミュニケーションと他の動物のコミュニケーションの違いは何か、そして、人間が日常生活の中で言語とどう関わっているのかを考える
第3回目
言語の分析法と研究法(1) 音声学と音韻論言語観察のレポート(BBに提出)
第4回目
言語の分析法と研究法(2) 形態論と統語論この授業までに課題図書のリストをBBに投稿
第5回目
言語の分析法と研究法(3) 意味論と語用論、 言語と文脈
第6回目
言語と社会生活 社会言語学とは? 言語使用の研究における社会言語学の役割、言語分析レポート(BBに提出)
第7回目
言語の変種(1) 地域的変種(標準語と方言・変種)「正しいことば」の自分なりの定義を考えておく。
第8回目
言語の変種(2)社会的変種(言語使用の共同体)
第9回目
国際語としての英語国際社会における英語の役割Book Report (BBに提出)
第10回目
言語習得と言語学習第一言語獲得と第二言語習得
第11回目
言語とコミュニケーションコミュニケーション能力とは何か?自分がこれまでどのように言語を習得してきたかまとめておく(BBに提出)
第12回目
外国語教育の課題外国語学習に影響を及ぼす要因
第13回目
言語教育政策外国語教育政策・学習指導要領日本の外国語教育はどのような考えで行われているのか、また、現在、どのような政策が打ち出されているのか、インターネット等を利用して調べておくこと。
第14回目
まとめ:応用言語学と関連領域言語学と医学、法学など様々な分野との関わり
第15回目
期末試験

教科書
開講時に指示する
参考文献
『ロングマン応用言語学用語辞典』南雲堂
国際言語文化学科「履修ガイド」参照のこと
成績評価方法
(期末試験50% BB課題30% Book Report 20%) X 出席率
そのほか受講者への指示/メッセージ
Blackboardを使用するため使い方に慣れておくこと。

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