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地域研究(ヨーロッパ)

科目
地域研究(ヨーロッパ)
区分
国際言語文化学科科目群
授業コード
2107061134
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 火/78秋 木/56
単位数
2単位
担当者名
油谷 耕吉
授業の概要
ヨーロッパという名前をギリシャ神話の「エウロペ」に結びつける人々がいるように、ヨーロッパ世界の曙が古代ギリシャであることはいうまでもないでしょう。しかし、古代ギリシャも古代ローマもヨーロッパではありません。それらは何れも「古代地中海世界」であって「ヨーロッパ世界」ではないのです。そのヨーロッパの誕生と生成は中世に求められますが、そのことを当時の人々が認識していたとは考えられません。その意味では、ヨーロッパの人々が自分がヨーロッパ人であることを自覚したのは18世紀といえます。今期は、フランスに重点を置いて、ヨーロッパがヨーロッパらしくなった「18世紀」に焦点を当てることで、ヨーロッパの特質を考えたいと思います。
到達目標
18世紀ヨーロッパを知ることで、現代に通じるヨーロッパの特質を理解すること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
始めに この授業の内容と目的教わるのではなく、学ぶこと
第2回目
古代・中世・ルネサンス ヨーロッパの土台と変化教わるのではなく、学ぶこと
第3回目
17世紀のヨーロッパ 絶対王政期の社会教わるのではなく、学ぶこと
第4回目
18世紀のヨーロッパ 18世紀の政治と社会教わるのではなく、学ぶこと
第5回目
18世紀のヨーロッパ 都市と農村の変化教わるのではなく、学ぶこと
第6回目
18世紀のヨーロッパ ブルジョワジー教わるのではなく、学ぶこと
第7回目
18世紀のヨーロッパ 生活様式の洗練教わるのではなく、学ぶこと
第8回目
18世紀のヨーロッパ啓蒙思想教わるのではなく、学ぶこと
第9回目
18世紀のヨーロッパ教会離れ教わるのではなく、学ぶこと
第10回目
18世紀のヨーロッパ世論の成熟教わるのではなく、学ぶこと
第11回目
18世紀のヨーロッパ不均衡教わるのではなく、学ぶこと
第12回目
18世紀のヨーロッパフランス革命の意味教わるのではなく、学ぶこと
第13回目
19世紀以降のヨーロッパヨーロッパ的論理の拡大とその結果教わるのではなく、学ぶこと
第14回目
まとめ18世紀の意味教わるのではなく、学ぶこと
第15回目
試験課題(1ヶ月以上前に提示)によるリポートリポート作成に関する「規定」と「注意」(何れも課題のプリントに併記)に則って十分な準備を。

教科書
特に定めません。随時プリント等を配布します。
参考文献
授業の初期で参考書リストを配布します。
成績評価方法
課題リポートによって評価します。なお、授業中しばしば質問をしますが、その返答により、マイナス点はつきませんが、プラス点がつきます。
そのほか受講者への指示/メッセージ

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