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観光マーケティング論

科目
観光マーケティング論
区分
国際言語文化学科科目群
授業コード
21134
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 木/56
単位数
2単位
担当者名
丸山 洋典
授業の概要
どんな良い商品でも売れなければ意味がない。観光においても魅力ある『商品づくり』が強く求められる。この講座では、マーケティングの基礎概念を確認し、それぞれの観光分野におけるマーケティングの役割や商品づくりの手法を学習する。観光地についてはその開発の実際、、宿泊業についてはホテルの開発や運営での手法、航空では激しい生き残り競争の中での戦略、旅行業ではブランドの浸透や新事業の展開などを中心に考察を行う。
到達目標
世界の観光開発の実態、宿泊産業、航空産業、旅行業の現状を理解し、観光産業におけるマーケティングの役割とその重要性を認識する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
講座の概要と目的
観光事業について
観光事業におけるマーケティングの意義と役割
マケティングを理解するための経済的社会的常識
シラバスを確認しておく
第2回目
マーケティング基礎① マーケティングの基礎概念
商品の構成要素(4P)
ブラックボードの講義用資料を準備しておく。
第3回目
マーケティング基礎② ブランドの形成と展開など。新聞、テレビなどで報道される観光に関する記事などに常に目を通しておくこと。
第4回目
マーケティング基礎③ 顧客満足と従業員満足
顧客の種類とロイヤルカストマーなど
第5回目
観光対象について① 観光対象(観光地や歴史的遺産など)の魅力作り
世界各地の観光開発と観光促進
各テーマについて自分の興味や関心を確認しておく。
第6回目
観光対象について② 観光開発の問題点と新しい観光の形態
第7回目
ホテル ① 
ホテルの概要
ホテルの歴史 ホテルの種類 ホテルの開発などについて
第8回目
ホテル ② 
経営と運営
ホテルの運営形態 経営戦略
価格の構成と収支の考え方
第9回目
ホテル ③ 
販売戦略
マーケティングと商品開発の実際
ホテルの危機管理
第10回目
航空産業 ① 
航空の概要
航空産業の歴史
世界の航空会社 日本の航空会社
規制緩和と競争
第11回目
航空産業 ② 
販売戦略
マイレージ戦略 アライアンス
サービス競争
第12回目
航空産業 ③ 
市場開発
新路線開設 観光需要促進策 ビジネスクラスの戦略など
第13回目
旅行業 ① 
概要
旅行業の現況 流通形態 旅行商品ブランドの形成  eビジネスの参入など
第14回目
旅行業 ② 
販売戦略
旅行形態 ブランドの浸透と定着 旅行業界を活気づかせるイベントなど
第15回目
総括これまでの総括と発展し続ける観光産業の展望

教科書
適宜ブラックボードなどにより必要資料を掲示するので、講義前にプリントするなど準備をしておくこと。
参考文献
担当講師より適宜指示する
成績評価方法
レポート、試験の総合評価
そのほか受講者への指示/メッセージ

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