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生物資源学概論

科目
生物資源学概論
区分
生物資源学科科目群
授業コード
13009
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 月/78
単位数
2単位
担当者名
稲津 厚生,渡辺 京子
授業の概要
「生物資源学」における課題、研究方法、研究成果、社会的使命などについての幅広い理解を図ることや創造性豊かな視点を養うことを狙いとして、この学問における歴史、現状、未来展望に関する多様なトピックスを紹介する。担当者は毎回交代し、内容も原則として各回ごとに独立したものとなる。担当者の大多数(場合によっては全員)は、生物資源学科の4領域の何れかに所属する教員であるが、本講義の内容がそのまま担当者が関わる分野の研究内容であるとは限らず、さらに本講義において学科内の全ての分野の研究内容を紹介しようと意図するものでもない。むしろ、生物資源学が、困難ではあるが学び甲斐のある学問であることを伝えることができれば幸いである。
到達目標
農学のなかにおける「生物資源学」の課題、方法、成果、使命などにみられる特徴を理解し、この学問を専攻するのに相応しい情報収集能力や意欲が向上する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
食を考える 流通科学領域(岩坪) 特になし
第2回目
カンキツ栽培の現状と問題点  生物生産科学領域(水野) 図書館や店頭でカンキツの種類や価格について調べておくこと
第3回目
社会における植物病理学の役割-生物間相互作用の研究から- 生物生産科学領域(渡辺) 特になし
第4回目
未定 特別講師
第5回目
レッドデータバンク(保全生物学の考え方) 生態・環境科学領域(松香)種生物学会「保全と復元の生物学」文一総合出版ほか
第6回目
文明の発達と日本のマツ林の変遷と環境 生態・環境科学領域(杉本) クロマツ、アカマツは現在どのように利用されているか
第7回目
陸域および海洋生態系の関係-北米の事例- 生態・環境科学領域(南) 森林の伐採が海に与える影響について調べておくこと
第8回目
新しい食肉資源-ダチョウはどこへ駆けてゆく?-応用動物昆虫科学領域(谷本)インターネットなどでダチョウの畜産分野での利用について調べておくこと。
第9回目
昆虫の有用性とその利用応用動物昆虫科学領域(小野)昆虫とはどういう生物か今一度考えてみてください
第10回目
生物資源としての社会性ハチ類-その生態と機能利用-応用動物昆虫科学領域(新島)家族を単位に生活する社会性のハチ類と単独性の昆虫の違いを整理しておくとよい
第11回目
植物のバイオテクノロジー植物機能開発科学領域(今村)特になし
第12回目
野生種トマトの遺伝資源としての利用とその保護植物機能開発科学領域(田淵)一般に食しているトマトの魅力についてその機能を考えてみましょう
第13回目
植物の組織培養植物機能開発科学領域(露木)特になし
第14回目
第15回目

教科書
特に定めない/担当者(教員)が資料を配布する場合がある
参考文献
成績評価方法
出席とレポートで評価
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:03/01/2004
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