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樹木学

科目
樹木学
区分
生物資源学科科目群
授業コード
13010
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 月/34
単位数
2単位
担当者名
杉本 和永
授業の概要
本講義では、国内で代表的な自生、造林、緑化樹種と国内で植栽されている代表的な外国産樹種について、実物と樹種名が結びつくことに主眼をおいて進める。また、森林植物学的な視野からの説明と樹木の分類、形態、分布、利用などについても樹木を理解する上で重要であるので、特に重点を置いて講義を行う。
到達目標
植物の中での樹木について、生理・形態・生態的な特徴を十分に理解することが第一目標であり、樹木の全体的な把握が出来た後に、授業中に示した代表的な樹木の種名とそれぞれの特徴・分布・利用などについて理解をすることが第二の目標となる。最終的には、授業などで実物表示が出来なかった樹種について図鑑などの利用によって同定が出来る事が到達目標となる。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
樹木学概要 樹木学概要
第2回目
草本と木本(樹木)
第3回目
造林木と緑化樹
第4回目
樹木の形態と分類(類別のための形態) 形態I 樹形と名称
第5回目
形態II 葉・花・果実(種子)
第6回目
形態III 根・茎(幹)・樹皮・髄
第7回目
分類、学名と和名
第8回目
樹木学各論(樹種と利用)主要造林樹種
第9回目
主要緑化樹種、造園樹種
第10回目
樹木の特徴と利用
第11回目
樹木の分布
第12回目
実物実習針葉樹I 裸子植物の野外観察、標本観察
第13回目
針葉樹II 野外観察、標本観察
第14回目
常緑広葉樹
第15回目
落葉広葉樹

教科書
◆日本の樹木/林 弥栄 編/山と渓谷社
◆ テキスト不足分は、随時プリントを配布する。
参考文献
◆図説 実用樹木学/橋詰隼人 他/朝倉出版
◆その他の参考書は授業時に指示する。
成績評価方法
試験、実物実習レポート(2~3回)、授業への参加度で評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:02/10/2003
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