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生物学B

科目
生物学B
区分
生物環境システム学科科目群
授業コード
53305
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 月/12
単位数
2単位
担当者名
関川 清広
授業の概要
地球46億年の歴史の中で,生物は多様に進化してきた.複雑かつ変化する自然環境のもとで,生物はさまざまな生活様式を有してもいる.また,生物は単独生活を送ることは少なく,集団として,同種の仲間や他種の生物と共に生活している.本講義では,生物と環境との相互作用を理解すること目的とし,以下のテーマで授業を行う.さらに,人間が地球生物の一員として,他の生物や生物集団と関わり合いながら如何に生活するか,を考える基礎としたい.
到達目標
生物と環境の関係,生物の一員である人間の地球環境に対する影響について正しく理解する.
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
地球と生物の歴史 地球と生物の歴史を繙く地球と生命の歴史を予習
第2回目
生物の多様性と進化1 生物の多様性と系統生物5界説を予習し、細胞の構造を復習しておくこと
第3回目
生物の多様性と進化2 自然淘汰、適応進化論について予習しておくこと
第4回目
生物と環境1 生物にとっての環境要因物理・化学的環境要因の種類を予習しておくこと
第5回目
生物と環境2 生物の環境応答生物の生理反応を復習しておくこと
第6回目
生物間相互作用 競争、敵対、共生、擬態左記の事例を予習しておくこと
第7回目
中間まとめ 質疑応答、小テスト第1回目から第6回目までについて復習
第8回目
個体群個体群成長、競争、密度効果個体群と競争について予習しておくこと
第9回目
群集とバイオーム群集の構造と機能生物群集について予習しておくこと
第10回目
生態系と物質循環1生態系の構造と機能生態系の構造と物質循環について予習しておくこと
第11回目
生態系と物質循環2生態系の利用と再生生態系とヒトの関わり合いについて考えをまとめておくこと
第12回目
生物の保全絶滅、保全ヒトによる生物の絶滅について予習しておくこと
第13回目
地球環境問題1問題提起地球環境問題の事例を調べておくこと
第14回目
地球環境問題2討論または発表詳細は授業時に指示する
第15回目
期末試験

教科書
特に指定しない。適宜資料を配付予定
参考文献
・生態学キーノート(A.Mackenzie,A.他/Springer) ・生態と環境(松本忠夫/岩波書店) ・保全生態学入門(鷲谷いずみ,矢原徹一/文一総合出版) ・新版 図説生物学(伊藤智夫他/建帛社)
成績評価方法
小テスト30%,期末試験55%,出席15%(全出席の場合),その他出席態度も加味する
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:
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