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有機化学概論

科目
有機化学概論
区分
生物資源学科科目群
授業コード
53015
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 火/56
単位数
2単位
担当者名
大塚 みゆき
授業の概要
生物資源学という学問は耳あたらしい学問のように響くが、この学問を既存の範疇に入れるとすれば、天然由来の有機化合物に関連した諸事象に関する学問の一つといえる。大きなジャンルの中で特に以下の項目のテーマに絞って、出来るだけ事例を引用して概論的に講義する。
到達目標
学問としての化学が研究などに応用されていく課程を理解できるような基礎知識の習得。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
有機化学について その発展の歴史講義前後の予習、復習を行う。疑問な点は質問する。
第2回目
アルカン(I) 有機分子の性質、官能基、構造、異性体 他同上
第3回目
アルカン(II) 命名法、性質、反応、ミクロアルカン同上
第4回目
課題と演習(1) 第1~3回の講義内容の理解度確認知識の修得度を自ら確認する。
第5回目
アルケン、アルキン(I) 命名法、構造、立体異性体講義前後の予習、復習を行う。疑問な点は質問する。
第6回目
アルケン、アルキン(II) 性質、反応同上
第7回目
芳香族化合物 構造、命名法、反応同上
第8回目
課題と演習(2)第5~7回の講義内容の理解度確認知識の修得度を自ら確認する。
第9回目
酸素、イオウ、ハロゲン含有化合物アルコール、フェノール、エーテルの性質、命名 他講義前後の予習、復習を行う。疑問な点は質問する。
第10回目
アミンの化学性質、複素環化合物、天然アミン同上
第11回目
アルデヒド、ケトンカルボニル基、命名法、性質、反応同上
第12回目
課題と演習(3)第9~11回の講義内容の理解度確認知識の修得度を自ら確認する。
第13回目
カルボン酸と誘導体(I)性質、命名法講義前後の予習、復習を行う。疑問な点は質問する。
第14回目
カルボン酸と誘導体(II)反応、薬品同上
第15回目
期末試験有機化学の基礎知識の確認

教科書
マクマリー 生物有機化学 I 有機化学編、菅原二三男監訳(丸善株式会社)
参考文献
化学辞典、生物学辞典
成績評価方法
筆記試験、課題と演習の授業の内容も評価の対象とする。(出席率も考慮する)
そのほか受講者への指示/メッセージ
有機化学に関する情報を集め、課題と演習の授業の際、発表する機会をもつように努める。

更新日:
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