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環境フードシステム学

科目
環境フードシステム学
区分
生物資源学科科目群
授業コード
5331613310
開設セメスター
4S5S
曜日・時限
秋 木/123春 水/567
単位数
2単位
担当者名
岩坪 友義,藤森 和喜
授業の概要
 本講義では,生産者から消費者に提供される食料の流れを消費者を主体として生産者の方向にたどり,その過程を総合的なシステムとしてとらえます。具体的には,我が国の食生活に密接に関連している穀類,野菜,果実,肉類,乳卵類などの「食料」を対象として,経済学の基礎的な理論と考え方を講義します。さらに,生産から流通,加工ならびに外食産業までの流れをシステムとしてとらえ,それらを構成している各サブシステムについて解説します。また,食品加工の際に生ずる廃棄物,食べ残しなど食品ロスなどについても取り上げます。
到達目標
経済基礎理論の理解と食料の生産から消費までの特徴を知ること。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
環境フードシステム学 環境フードシステム学とはフードシステムの由来を確認しておく
第2回目
食料を中心とした経済学の基礎 需要の価格弾力性,所得弾力性需要の価格弾力性,所得弾力性の意味を考えておく
第3回目
          同上 供給曲線,供給の価格弾力性供給曲線,供給の価格弾力性の意味を考えておく
第4回目
         
          同上
農産物の供給弾力性農産物の供給弾力性の意味を考えておく
第5回目
食料の需給 国内の食料生産と消費(穀類,野菜など)各自の食生活と絡めて食料消費を考えておく
第6回目
          同上 国内の食料生産と消費(肉類,魚介類など)各自の食生活と絡めて食料消費を考えておく
第7回目
食料の流通 食料流通の特徴生産者から消費者に至る食の流れをとらえておく
第8回目
          同上青果の流通,肉類の流通         同 上
第9回目
          同上鶏卵の流通,水産物の流通         同 上
第10回目
食品工業食品加工と食品工業日常生活における加工食品の役割について考えておく
第11回目
          同上加工食品の流通,マーケティング         同 上
第12回目
外食産業と中食市場食料消費の変化と中食市場世の中の変化が食料消費に与える影響について考えておく
第13回目
          同上外食産業ファーストフード,ファミリーレストランなどの特徴について考えておく
第14回目
食品ロス廃棄物,食べ残し「日常生活において食べ残しはないか」について考えておく
第15回目
まとめまとめ 質問事項をまとめておく

教科書
食料経済学/岩坪友義/宣協社 授業中にプリント配賦
参考文献
成績評価方法
試験70%/授業への参加度30%
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/21/2005
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