授業の概要 | 本講義では,生産者から消費者に提供される食料の流れを消費者を主体として生産者の方向にたどり,その過程を総合的なシステムとしてとらえます。具体的には,我が国の食生活に密接に関連している穀類,野菜,果実,肉類,乳卵類などの「食料」を対象として,経済学の基礎的な理論と考え方を講義します。さらに,生産から流通,加工ならびに外食産業までの流れをシステムとしてとらえ,それらを構成している各サブシステムについて解説します。また,食品加工の際に生ずる廃棄物,食べ残しなど食品ロスなどについても取り上げます。 |