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資源植物学

科目
資源植物学
区分
生物資源学科科目群
授業コード
53085
開設セメスター
4
曜日・時限
木3・4
単位数
2単位
担当者名
稲津厚生 他
授業の概要
資源植物の歴史と現状および今世紀以降の展望について、文明の推移や地球環境問題との関わりも含めて原理的に扱う(理念を学ぶ)とともに、資源の探索や利用に関わる実践的課題・技術を、作物の種類別・地域別に学習する。
到達目標
資源植物に関わる調査力が養われるとともに、ビジョン(夢)と倫理観が持てるようになる。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
概論1 資源植物とは? その分類(稲津厚生・9/29)「概論」では、人類と資源(とくに遺伝資源)との関わりや、資源利用の理念と方法を学ぶ。
第2回目
概論2 栽培植物の起源と進化(稲津厚生・10/6)             〃
第3回目
概論3 遺伝資源の探索と導入(稲津厚生・10/13)             〃
第4回目
概論4 遺伝資源の保存と利用(稲津厚生・10/20)             〃
第5回目
各論1 南米のナス科植物1(角谷直人・10/27)「各論」では、各内容に該当する栽培植物、該当する地域に関する学習を通じて、より広範囲の植物と地域についての理解に努める。
第6回目
各論2 南米のナス科植物2(角谷直人・11/10)             〃
第7回目
各論3 油料作物の遺伝資源(今村順・11/17)             〃
第8回目
各論4日本の森林資源(山岡好夫・11/24)             〃
第9回目
各論5日本の名木・古木と資源学(山岡好夫・12/1)             〃
第10回目
各論6熱帯アジアの果樹資源1(水野宗衛・12/8)             〃
第11回目
各論7熱帯アジアの果樹資源2(水野宗衛・12/15)             〃
第12回目
各論8花卉の原産地と花卉資源(稲津厚生・12/22)             〃
第13回目
まとめ資源植物と野外科学/植物園・博覧会と資源植物(稲津厚生・1/12)資源植物学実習の性格を含める。
第14回目
レポートの提出総合レポート(担当者全員・1/19)             〃
第15回目

教科書
使用しない。資料(プリント)を適宜配布する。
参考文献
1.鵜飼保雄著『植物育種学 交雑から遺伝子組換まで』東京大学出版会
 2.田中正武ほか著『植物遺伝資源入門』技報堂出版
 3.小山鉄夫著『植物園の話』アポック社出版局
成績評価方法
5名の担当者ごとの課題および総合的な課題に対してレポートを提出し、それらによって評価を受ける。
そのほか受講者への指示/メッセージ
資源と環境に関する情報に、日頃から関心を持つように努める。

更新日:
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