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国際農業経済論
科目
国際農業経済論
区分
生物資源学科科目群
授業コード
13020
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 火/34
単位数
2
単位
担当者名
藤森 和喜
授業の概要
我が国は農残物の市場開放を迫られている一方で、先進国の中では際だって穀物の自給率が低い。世界的には開発途上国における人口問題と飢餓危機的状況と先進国の飽食が対照的で、アンバランスが目立っている。この授業では国際的な農業・食糧問題の課題と展望を学び、我が国農業のあるべき姿を探る。
また、南北問題での果たすべき日本の役割を考える。
到達目標
世界で起っている諸問題に興味を持ち、理解し、考える能力を身につける。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
国際農業経済主要課題
過剰と不足=飽食と飢餓
シラバスを確認しておくこと。
第2回目
〃
穀物の国際需要と展望
配布されたプリントをよく理解しておくこと
第3回目
〃
食料安保と各国の農業政策
〃
第4回目
〃
WTO体制
〃
第5回目
先進諸国の農業と農政
アメリカ
〃
第6回目
〃
EU
〃
第7回目
〃
遺伝子組み換え作物への取り組み
〃
第8回目
旧・現社会主義国の農業と農政
旧ソ連、東欧諸国の農業と農政
〃
第9回目
〃
中国の農業と農政
〃
第10回目
食料輸出国の農業と農政
南米、オーストラリア
〃
第11回目
発展途上国の農業と食糧
アジアとアフリカの食糧問題
〃
第12回目
農業における環境問題
〃
第13回目
世界の食品産業
〃
第14回目
世界農業における日本の役割
〃
第15回目
まとめ
教科書
必要に応じプリント配布
参考文献
必要に応じ参考文献を提示
成績評価方法
試験70%、出席30%
そのほか受講者への指示/メッセージ
農業を軸に世界の諸問題を視野に収める。
更新日:
02/08/2004
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