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担当別５０音一覧

科目	動物生理学	区分	生物資源学科科目群
授業コード	53044	開設セメスター	4S
曜日・時限	秋　木/34	単位数	2単位
担当者名	内藤　博之

授業の概要

動物は絶えず変化する外部環境に対応しながら、体の内部環境を一定に保ち、生命を維持している。また、動物の体を構成する組織や器官は連携し、調節され、統合され、さらに高次元の生命活動を営んでいる。こうした動物が示す生命現象の理解を深めることを目的とする。

到達目標	広く生命科学を学ぶ上で、動物の様々な器官系の目的と機能についての理解を深める。

授業計画	テーマ	内容	授業を受けるにあたって
第1回目	血液と体液	血液、体液の組成と基本的機能	体液と血液の組成と基本的役割を理解する。
第2回目	循環系	心臓の機能および血管系の調節	循環系がどのように構成されているかを理解する。
第3回目	呼吸	呼吸器系の機能と調節	呼吸器系の構造と機能調節のメカニズムを理解する。
第4回目	排泄	腎臓の尿生成機能の調節	体液の組成を精密に調節するメカニズムを理解する。
第5回目	内分泌I	ホルモンの分類、特徴、作用機構	ホルモンの構造と作用機序を理解する。
第6回目	内分泌II	内分泌器官とホルモンの機能	各種内分泌器官の基本的役割を理解する。
第7回目	消化	内臓平滑筋の特徴、消化管ホルモン	消化器系の構造と機能調節のメカニズムを理解する。
第8回目	神経	神経の基本的機能	神経系の情報伝達機序を理解する。
第9回目	中枢神経系	脳と脊髄の基本的機能	脳と脊髄の構造と基本的役割を理解する。
第10回目	末梢神経系	体性神経系と自律神経系の基本的機能	体性神経系と自律神経系の基本的役割を理解する。
第11回目	感覚	体性感覚、内臓感覚、特殊感覚	感覚刺激受容の機序を理解する。
第12回目	筋肉	骨格筋、心筋、平滑筋の基本的機能	3種の筋肉の生理学的特性を理解する。
第13回目	生殖I	生殖に関係するホルモン	生殖に関与するホルモンの種類と基本的役割を理解する。
第14回目	生殖II	哺乳動物の生殖機能の調節	雌雄の生殖機能調節のメカニズムを理解する。
第15回目

教科書	やさしい生理学／岩瀬善彦、森本武利（編）／南江堂
参考文献	家畜生理学／津田恒之／養賢堂、シンプル生理学／貴邑・根来／南江堂
成績評価方法	定期試験により評価
そのほか受講者への指示／メッセージ