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環境生態研究C

科目
環境生態研究C
区分
生物資源学科科目群
授業コード
53330
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 集中
単位数
2単位
担当者名
山﨑 旬他
授業の概要
北海道弟子屈町,鹿児島県坊津町および東京都町田市(本学キャンパス)において実施した実験,実習などで蓄積したデータをもとに,水環境や生物相,土壌相などの環境評価を行う.両フィールド,施設内の森林や草地,湖周辺に至る生物相について,両フィールド,施設およびカナダ校地との比較等も交えて考察する.評価は5人程度の小班に分かれて分担して取り組む.結果はレポートにまとめると共に,画像を用いたプレゼンテーションを行い,教員を交えて受講者全員で討議を行う.
到達目標
 自ら調査,実験を行うことによって得たデータを解析,編集し,人前で説明を行うことにより,プレゼンテーション能力を養い,向上させることを目指す.
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
プレゼンテーションの基礎1 発表のためのテーマ選定,資料収集.PCを持参のこと
第2回目
プレゼンテーションの基礎2 データ編集のポイント,話し方PCを持参のこと
第3回目
プレゼンテーションの基礎3 プレゼンテーションのためのスライド,OHP,パソコン(ソフトウエア)の利用の仕方.PCを持参のこと
第4回目
気象環境の比較 日本(鹿児島,東京,北海道)およびカナダ(バンクーバー島)の気象条件の比較.各自,テーマに該当するデータをこれまでの実験レポートなどから抜粋して持参すること.
第5回目
陸水環境の比較 日本(鹿児島,東京,北海道)およびカナダ(バンクーバー島)の水質など,陸水環境の比較.各自,テーマに該当するデータをこれまでの実験レポートなどから抜粋して持参すること.
第6回目
森林環境の比較1 日本(鹿児島,東京,北海道)およびカナダ(バンクーバー島)の森林植生(主に樹木)の比較.各自,テーマに該当するデータをこれまでの実験レポートなどから抜粋して持参すること.
第7回目
森林環境の比較2 日本(鹿児島,東京,北海道)およびカナダ(バンクーバー島)の森林植生(主に草本)の比較.各自,テーマに該当するデータをこれまでの実験レポートなどから抜粋して持参すること.
第8回目
人為攪乱地(農地)環境の比較1日本(鹿児島,東京,北海道)およびカナダ(バンクーバー島)の農地利用の比較.各自,テーマに該当するデータをこれまでの実験レポートなどから抜粋して持参すること.
第9回目
人為攪乱地(農地)環境の比較2日本(鹿児島,東京,北海道)およびカナダ(バンクーバー島)の農地内の雑草植生の比較.各自,テーマに該当するデータをこれまでの実験レポートなどから抜粋して持参すること.
第10回目
人為攪乱地(路肩)環境の比較1日本(鹿児島,東京,北海道)およびカナダ(バンクーバー島)の道路路肩など,草刈り頻度や踏圧の高い土地での植生の比較.各自,テーマに該当するデータをこれまでの実験レポートなどから抜粋して持参すること.
第11回目
人為攪乱地(路肩)環境の比較2日本(鹿児島,東京,北海道)およびカナダ(バンクーバー島)の道路路肩など,草刈り頻度や踏圧の高い土地での植生の比較.各自,テーマに該当するデータをこれまでの実験レポートなどから抜粋して持参すること.
第12回目
プレゼンテーション実技1プレゼンテーションリハーサル各自の作成したファイルを持参すること.
第13回目
プレゼンテーション実技2プレゼンテーション本番各自の作成したファイルをCD-Rメディアに記録して持参すること.遅刻者は参加不可とする.
第14回目
プレゼンテーションふりかえりプレゼンテーション本番をふり返り、受講者同志で反省点の吟味を行う。各自のファイルを持参する。
反省と良かったところをまとめてくる。
第15回目

教科書
なし
参考文献
成績評価方法
プレゼンテーション及び収集資料(データ)編集能力により評価
そのほか受講者への指示/メッセージ
この授業ではパーソナルコンピュータ(PC)を用いるので,ノート型PCを各自で準備することを強く望む.

更新日:02/09/2004
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