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測量学実習

科目
測量学実習
区分
生物資源学科科目群
授業コード
8041280431
開設セメスター
5S6S、7S、8S
曜日・時限
春 集中秋 集中
単位数
2単位
担当者名
山岡 好夫
授業の概要
測量(Surveying)とは、人間の活動領域(地球表面・地中・水中・空中)における諸点の相対的位置関係を定めたり、面積や体積また流量などを測定する技術です。そのための理論および応用をあつかう学問が測量学です。ここでは農林地・緑地・宅地などの地積の評価および林道設計などに伴う測量技術の習得を目的に、今までに体系付けられてきた測量学および測量技術の基礎的理念についての講義と実習を行います。
到達目標
 平板測量・コンパス測量・トランシット測量・レベル測量の各理論と技術を体得する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
測量学の概要 講義ガイダンスと測量の歴史教科書の構成を理解しておく。
第2回目
測量の基礎 測量の分類、測量の順序第2章を熟読する。問題点の整理。
第3回目
測量の基準、誤差とその処理
第4回目
距離測量 水平距離と斜距離、測定値の補正距離の定義について調べておく。
第5回目
平板測量 平板測量の概要第7章を熟読する。疑問点を整理。
第6回目
平板測量実習平板測量の手法を理解しておく。
第7回目
角測量 角測量の概要第4章を熟読し疑問点を整理。
第8回目
角測量実習(コンパス・トランシット)野帳の記入方法について理解しておく。
第9回目
多角測量
(トラバース測量)
多角測量の概要第5章を熟読し疑問点を整理。
第10回目
コンパス測量実習コンパス野帳の記入方法を理解しておく。
第11回目
トランシット測量実習トランシットの構造を調べておく。
第12回目
内業閉合誤差について調べておく。
第13回目
水準測量水準測量の概要第6章を熟読し疑問点を整理。
第14回目
レベル測量実習昇降式野帳の記入方法を理解しておく。
第15回目
まとめ

教科書
駒村正治・三原真智人・中村好男・小野耕平・岸塚正章 / 測量-その基礎と要点- / 共立出版 /3,400円.
参考文献
東京農工大学農学部林学科編/ 林業実務必携 第3版/朝倉書店.
成績評価方法
測量図と定期試験を総合して、5段階で評価します。授業への参加度も重視します。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:01/14/2005
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