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土壌保全学
科目
土壌保全学
区分
応用生物化学科科目群
授業コード
53539
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 木/67
単位数
2
単位
担当者名
大友 俊允
授業の概要
土壌は人類にとって食糧供給を行う場であるばかりでなく、陸上のあらゆる生命の生存を可能にし、生命環境を育む物質でもある。本講義では、文明の盛衰と深く関わってきた土壌の生物生産力を通して、現代の生産体系の問題点、矛盾点を指摘し、我々はどのようにして土壌保全を行うべきなのか、その具体的方策を示しつつ、この困難な時代に対処しようとするものである。
到達目標
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
土壌保全の本質的課題
土壌保全の歴史的背景
第2回目
〃
土壌と文明
第3回目
〃
科学技術としての土壌保全学の成立
第4回目
〃
現代の各国の土壌資源に対する政策
第5回目
土壌系のなかでの反応系理解
物質循環(炭素)
第6回目
〃
物質循環(窒素)
第7回目
〃
物質循環(カリウム、カルシウム、硫黄その他)
第8回目
〃
物質循環のプロモーター
第9回目
現代と土壌環境問題
酸性雨と土壌
第10回目
〃
土壌荒廃(砂漠化、土壌の土壌塩類化)
第11回目
〃
土壌荒廃(有害物質による汚染)
第12回目
〃
地球温暖化と土壌
第13回目
土壌保全の展望
土壌荒廃の克服・高性能土壌の開発
第14回目
〃
環境保全と土地利用のあり方
第15回目
〃
総合的に見た土壌資源の保全と利用
教科書
とくに教化書的なものは使用しないが、授業時に随時資料を配布する。
参考文献
土壌圏の科学/東京大学農学部編/朝倉書店/2,730円
土壌生化学/松本 聰ら著/朝倉書店/4,429円
植物生産学(Ⅱ)土環境技術編/松本・三枝編/文永堂出版/4,200円
成績評価方法
筆記試験50%、野外実習におけるレポート10%、授業への出席と授業に対する集中程度40%
そのほか受講者への指示/メッセージ
更新日:
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