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コンピュータ入門

科目
コンピュータ入門
区分
知能情報システム学科科目群
授業コード
54709
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 火/56
単位数
2単位
担当者名
白﨑 博公
授業の概要
今やあらゆる職場でコンピュータが導入され、誰もがパソコンを使う時代になりました。このパソコン知識を完璧にして、パソコンの組立て、OSや必要ソフトのインストール、プリンタやネットワークの設定、トラブル対策が、自分で出来ることを目標にした講義です。さらに、コンピュータシステムの導入のための知識、ネットでのセキュリティ、プレゼンテーション、会社の仕組みなども学びます。パソコンの知識をフルに活用し、業務の効率化をはかり、「使いこなせる」ことを証明する資格、初級シスアド合格を最終目標にします。
到達目標
2年生までに、会社でも必要な初級シスアド試験に合格することが目標です。この講義をマスターすれば、基本知識はすべて得られますので、必ず合格するはずです。挑戦しましょう。CまたはJava言語プログラミングをマスターして、3年までに、情報処理試験合格を目指してください。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
コンピュータの種類とシスアドの役割と業務 初級システムアドミニストレータとは、エンドユーザコンピューティング、コンピュータの種類、ハードウェアとソフトウェアノートPCをひととおり操作しておいてください。パソコンを身近に置いて、トラブルを自分で解決する事が大切です。
第2回目
パソコンのハードウェア パソコンのハードウェアの構成、メモリシステムと記憶階層、パソコンの中身とマザーボード、メモリの記憶容量とCPUのクロック周波数パソコンを自分で組み立てる手順を調べて下さい。
第3回目
パソコンのハードウェア周辺機器 補助記憶装置、パソコンの入力装置と出力装置、入出力インタフェース君のPCのハードディスク容量、メモリ容量、画面サイズを調べて下さい。
第4回目
パソコンのソフトウェア システムソフトと応用ソフト、データ形式とデータ交換、文字コード、データの圧縮形式とマルチメディアWindows XPは、学科ライセンスで無料で導入できます。その使用受験を調べて下さい。
第5回目
表計算の活用 表計算とワークシート、計算式の入力と計算、相対参照と絶対参照、セルへの関数の入力 エクセルを使っておいて下さい。
第6回目
データベースの活用 関係データベース、レコードキーとインデックス、データの正規化、関係データベースの操作とSQL、障害回復データベース(アクセス)を使っておいて下さい。
第7回目
コンピュータネットワーク ネットワークの構成、LANのアクセス制御方式と通信プロトコル、通信回線への接続 インターネット接続やメール設定がまだの人は、済ませておいて下さい。
第8回目
インターネット通信の仕組み LANやインターネットを接続するTCP/IP、接続とLANのサーバ、インターネットと電子メールパソコンメールは、どの様にして相手に届くか調べておいて下さい。
第9回目
インターネットの応用
中間試験(1回目)
ネットワークセキュリティ、インターネットの応用、 データの共有と標準化、HTMLによる情報発信 ウィルス対策はしていますか。ホームページを作って見よう。
第10回目
シスアドと業務の知識 組織の構成と組織形態、業務の流れ、企業情報システムと企業経営、財務会計、在庫管理会社業務の仕組みを考えておいて下さい。
第11回目
シスアドと業務の分析・改善 業務の現状分析と問題点の把握から改善へ、データの収集・整理・分析の手法、プレゼンテーションと文章表現パワーポイントを使っておいて下さい。
第12回目
シスアドと基幹業務システムとの関わり 基幹業務システムの開発とシスアドの役割、ユーザインタフェースの設計、システムテスト、運用テストユーザインタフェースについて、知らべておいて下さい。
第13回目
システムの運用管理 システムの運用・保守・性能・信頼性管理・障害対策、セキュリティ管理バックアップをとってみてく下さい。
第14回目
システムの環境整備
中間試験(2回目)
ハードウェアとソフトウェアの利用環境の整備、ソフトウェアの著作権と関連法規、システムの保守と保守費用著作権とは。ネチケットとは。調べておいて下さい。
第15回目
期末試験総合テスト試験勉強をしっかりやろう。

教科書
・三輪幸市著、”初級シスアドスーパー合格本 2004秋”、秀和システム
・白﨑博公著、”コンピュータ入門問題集”(学科で配布)
参考文献
なるべくたくさんの自分に合った初級シスアドと基本情報処理試験に関する書籍を探して、勉強して下さい。
成績評価方法
レポート、中間・定期試験、および出席状況で総合的に評価
そのほか受講者への指示/メッセージ
必須科目であるので全員履修登録すること。また、この授業で学んだ内容と連携して「プロジェクト研究」で「シスアド問題対策編」を演習するので、「プロジェクト研究」も受講すること。

更新日:01/22/2005
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