授業計画 | テーマ | 内容 | 授業を受けるにあたって |
第1回目 | 線形計画問題とは | 輸送問題,栄養素の問題等で具体的に線形計画問題を定式化してみる.その後で,これから必要になる代数の復習を行う | 1年次の代数入門,代数学Ⅰの復習をしておくこと. |
第2回目 | 数学的背景(1) | ベクトル空間と凸集合 | 凸図形の特徴を数学的に説明できるようにしておくこと. |
第3回目 | 数学的背景(2) | 線形不等式と連立方程式の解 | 未知数と方程式の数がことなる連立方程式の解の構造を復習しておくこと |
第4回目 | 一般線形計画問題(1) | 線形計画問題の定式化 | 復習として具体的問題を自ら考えて,数学的定式化を行っておくこと |
第5回目 | 一般線形計画問題(2) | 線形計画問題の解の性質 | いろいろな解の数学的意味を復習しておくこと.特に,基底解には注意すること |
第6回目 | 一般線形計画問題(3) | 端点解の作り方 | 実行可能解の端点解と基底解の関係を復習しておくこと |
第7回目 | 演習 | 問題演習 | 演習の時間に黒板でやられた例題、問題を家で自分で解けるまで演習すること。 |
第8回目 | シンプレックス法(1) | 最小実行可能解の求め方 | 端点解の中に最小実行可能解があることを自ら賞できるようになるまで復習しておくこと |
第9回目 | シンプレックス法(2) | シンプレックス計算の手順(1) | 端点解でより目的関数が小さくなるものを見つける手順を復習しておくこと |
第10回目 | シンプレックス法(3) | シンプレックス計算の手順(2) | 実際の計算手順と数学的理論の関係を理解できるまで復習しておくこと |
第11回目 | シンプレックス法(4) | 人工基底を用いる方法 | 人工基底を用いた場合の計算を自分で解けるまで演習すること |
第12回目 | シンプレックス法(5) | スッラク変数を用いる方法 | スッラク変数を用いた場合の計算を自分で解けるまで演習すること |
第13回目 | 総合演習 | 今までの内容を振り返り,演習を行う | 黒板でやられた例題、問題を家で自分で解けるまで演習すること |
第14回目 | 総合演習 | 演習を行う | 黒板でやられた例題、問題を家で自分で解けるまで演習すること |
第15回目 | 総合演習 | 演習を行う | 黒板でやられた例題、問題を家で自分で解けるまで演習すること |