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工業力学

科目
工業力学
区分
機械システム学科科目群
授業コード
14617
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 火/56
単位数
2単位
担当者名
蟻坂仲輝
授業の概要
 物理学Ⅰ、物理学Ⅱで学んだ力学の基礎知識をもとにして、剛体の力学をl学ぶ。
到達目標
 剛体の運動の基礎を系統的に習得することによって、剛体の運動を応用することが必要なときに、その知識を活用できるようにする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
 剛体の運動学  いろいろな座標系 ベクトルの復習をしておくとよい。
第2回目
 剛体の平面運動 テキストで、剛体の角速度、瞬間中心について読んでおく。
第3回目
 剛体の一般運動 角速度ベクトルを用いた回転運動の速度を表し方ができるように、ベクトル積の復習をしておく。
第4回目
 相対運動 質点の平面運動における相対運動の復習をしておく。
第5回目
 中間試験(1)
第6回目
 剛体の動力学Ⅰ       (固定軸まわりの回転運動)  剛体の固定軸まわりの回転の運動方程式 質点系の角運動量、角運動量の法則を見直しておくとよい。
第7回目
 慣性モーメント、慣性乗積 座標系の変換、ベクトルの成分の変換の復習をしておく。
第8回目
 慣性モーメント、慣性乗積の例題 テキスト、プリントの例題で予習をしておくとよい。
第9回目
 軸受けの反力、回転体のつりあわせ テキスト、p90、15.ダランベールの原理と慣性力 を理解しておくとよい。
第10回目
 中間試験(2)
第11回目
 剛体の動力学Ⅱ
 (平面運動、固定点をもつ運  動)
 剛体の平面運動  自宅で、斜面上の丸鉛筆の運動やヨーヨーの運動を観察しておくとよい。
第12回目
 剛体の平面運動の例題 テキスト、プリントの例題で予習をしておくとよい。
第13回目
 固定点を持つ剛体の運動 自宅で、こまやジャイロスコープの運動を観察しておくとよい。
第14回目
 固定点を持つ剛体の運動の例題 テキスト、プリントの例題で予習をしておくとよい。
第15回目
 定期試験

教科書
 新編工業力学/青木弘、長沼昭男著/養賢堂/2730円
参考文献
成績評価方法
 授業の出席を重視し、3回の試験の成績を総合して評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
 復習を忘れずに、授業内容を理解し例題を解けるようにすること。

更新日:02/09/2005
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