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プロダクトデザインII

科目
プロダクトデザインII
区分
経営工学科科目群
授業コード
1441254401
開設セメスター
5S6S
曜日・時限
春 水/678秋 月/234
単位数
1単位
担当者名
岡井 紀彦
授業の概要
製品の生産において、設計図面は不可欠であるが、本講では各人に設計実習テーマ(ねじ式ジャッキの呼び荷重と全揚程)を与え、それについての設計計画書を作成した後、設計図面(手描き及びCAD製図)の描き方、設計のやり方を学習する。又併せて図面の作成手順や図面の重要性を習得させる。テキストは、ねじ式ジャッキ設計用に経営工学科にて作成したもの及びCAD演習用テキストを使用する。
到達目標
課題として,パンタグラフ型ねじ式ジャッキを設計することによって、実際に設計がどのような考え方、プロセスにより行われているのか、演習を通じて修得する。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
授業の概要 ガイダンス・設計上の諸注意事項プロダクションデザインⅠで学んだ製図規格を理解しておくこと
第2回目
設計概論 自動車用ねじ式パンタグラフ型ジャッキの機構と力学の解説力学の基礎(力のつり合い,力のモーメントのつり合い等)を理解しておくこと
第3回目
同上 部品の寸法と強度計算の解説強度計算に必要な応力について理解しておくこと
第4回目
設計計算書の作成 演習課題(呼び荷重と全揚程)提示
パンタグラフの機構と力学
テキストP.7~9の内容を予習しておくこと
第5回目
設計計算書の作成 部品の寸法と強度計算テキストP.9~15の内容を予習しておくこと
第6回目
設計計算書の作成 部品の寸法と強度計算
設計計算書のチェック
テキストP.9~15の内容を予習しておくこと
第7回目
ねじ式パンタグラフ型ジャッキ組立図 手描きによる組立図の作成テキストP.19~23
 ベットおよびアーム
第8回目
同上手書きによる組立図の作成テキストP.19~23
  ねじ棒およびブラッケット
第9回目
同上手書きによる組立図の作成テキストP.19~23
  受板、ソケット、カバー
第10回目
同上手書きによる組立図の作成テキストP.19~23
  取手およびハンドル
第11回目
ねじ式パンタグラフ型ジャッキ部品図CADによる部品図Ⅰ(各自選定)の作成プロダクションデザインⅠで学んだCADの内容を理解しておくこと(CAD演習テキスト参照)
第12回目
同上CADによる部品図Ⅰの作成テキストP.21~23(CAD演習テキスト参照)
第13回目
同上CADによる部品図Ⅱ(各自選定)の作成テキストP.21~23(CAD演習テキスト参照)
第14回目
同上CADによる部品図Ⅱの作成テキストP.21~23(CAD演習テキスト参照)
第15回目
まとめ組立図と部品図提出各自提出図面をチェックしておくこと

教科書
製品設計実習テキスト/本田言海/玉川大学出版部
参考文献
大西清「JISにもとづく標準製図法」理工学社
成績評価方法
設計計算書及び作成図面にて評価する。ただし出席状況を考慮。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:02/13/2005
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