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製品開発工学実習

科目
製品開発工学実習
区分
経営工学科科目群
授業コード
1442154405
開設セメスター
7S8S
曜日・時限
春 木/123秋 月/678
単位数
1単位
担当者名
直井 知与
授業の概要
企業では、入手しうる多くの言語情報や固有技術情報を整理し、これに新たな創造・発想を加えて目的に合った具体的な解決方策を見出して、戦略的にこれを顧客が満足する新製品開発に結びつけることが重要である。そのために、工学的アプローチで開発を進めることが求められる。本実習では、企業での市場調査から商品企画段階を中心とした品質活動に対する実践について、新製品開発への活用手法として、創造・発想や情報整理などで用いられている新QC七つ道具を中心に、講義を交えながら習得する。
到達目標
①新製品開発アプローチの考え方及び手法活用の理解
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
ガイダンス ①実習の進め方
②新製品開発アプローチについて
③新QC七つ道具とは
企業の新製品のステップ(流れ・展開)がどのようになっているか調べておくこと。
第2回目
市場調査1 ①テーマの選定
②アンケート方法の設計
③アンケート用紙の作成1
2年次で学んだ科目「マーケティング」での市場調査の考え方および方法を復習しておくこと。
第3回目
市場調査2 ①アンケート用紙の作成2
②予備調査の実施
③アンケート用紙の再検討
効果的なアンケート用紙の作成ポイントを理解しておくこと。
第4回目
市場調査3 アンケートの実施と市場データの収集アンケートによる市場データ収集のときのポイントを理解しておくこと。
第5回目
親和図法1 親和図法による言語データの解析1配付資料に基づき、言語データの特徴を理解しておくこと。
第6回目
親和図法2 親和図法による言語データの解析2前回の続きのため、実習実施結果を整理しておくこと。
第7回目
連関図法1 連関図法による言語データの解析1連関図法は親和図法と関連があるため、親和図法を用いると何がわかるか整理しておくこと。
第8回目
連関図法2連関図法による言語データの解析2前回の続きのため、実習実施結果を整理しておくこと。
第9回目
系統図法とマトリックス図法1最適手段の追求と評価1新製品開発において、方策・対策の展開がなぜ必要か考えておくこと。
第10回目
系統図法とマトリックス図法2最適手段の追求と評価2前回の続きのため、実習実施結果を整理しておくこと。
第11回目
報告書の作成1報告書及び発表用資料の作成1①いままでの実習実施結果を整理しておくこと。
②Power Pointoが使えるように練習しておくこと。
③だれでも分かる報告書の作成ポイントを把握しておくこと。
第12回目
報告書の作成2①報告書及び発表用資料の作成2
②発表会の準備
報告書をチェックするポイントを把握しておくこと。
第13回目
発表会及び討論発表会及び討論①発表練習を数回行うこと。
②他グループへの質問内容を考えておくこと。
第14回目
第15回目

教科書
配付資料「製品開発工学実習」で実施/無料
参考文献
①やさしい新QC七つ道具/日科技連
 ②おはなし新QC七つ道具/日本規格協会
成績評価方法
①100%出席を条件にする。
 ②授業への参加・取組み度20%/レポート内容度70%/発表内容度10%
そのほか受講者への指示/メッセージ
専門科目「マーケティング」を履修していることが望ましい。

更新日:01/27/2005
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