検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

量子力学Ⅱ

科目
量子力学Ⅱ
区分
工学部基礎・共通科目群
授業コード
54500
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 月/34
単位数
2単位
担当者名
蟻坂 仲輝
授業の概要
量子力学Ⅰで学んだことを発展させ、量子力学を広い範囲の物理現象を用いるための知識を学ぶ。量子力学の色々な表示形式を紹介し、状態空間における計算により、物理量の値を求めることができることを説明する。量子力学の近似法を学びそれを多電子系や分子の構造の解析に応用する。
到達目標
基本事項を導いて理解し、それを用いて簡単な問題を解けるようにする。
授業計画
テーマ
内容
授業を受けるにあたって
第1回目
角運動量とスピン 角運動量の交換関係、代数的計算毎回、前回までの講義内容を復習して授業を受けること。
第2回目
角運動量とスピン 電子のスピン、全角運動量毎回、前回までの講義内容を復習して授業を受けること。
第3回目
角運動量とスピン 角運動量と磁場毎回、前回までの講義内容を復習して授業を受けること。
第4回目
量子力学の形式 状態空間、演算子毎回、前回までの講義内容を復習して授業を受けること。
第5回目
量子力学の形式 演算子と観測値毎回、前回までの講義内容を復習して授業を受けること。
第6回目
量子力学の形式 座標表示、運動量表示毎回、前回までの講義内容を復習して授業を受けること。
第7回目
量子力学の形式 演算子の行列要素毎回、前回までの講義内容を復習して授業を受けること。
第8回目
近似計算摂動論(縮退のない場合)毎回、前回までの講義内容を復習して授業を受けること。
第9回目
近似計算摂動論(縮退のある場合)毎回、前回までの講義内容を復習して授業を受けること。
第10回目
近似計算変分法毎回、前回までの講義内容を復習して授業を受けること。
第11回目
近似計算半古典近似毎回、前回までの講義内容を復習して授業を受けること。
第12回目
多電子原子ヘリウム原子毎回、前回までの講義内容を復習して授業を受けること。
第13回目
分子結合論ハートレー・フォック法、電子配置毎回、前回までの講義内容を復習して授業を受けること。
第14回目
分子結合論水素分子毎回、前回までの講義内容を復習して授業を受けること。
第15回目
定期試験

教科書
量子力学のききどころ/和田純夫著/岩波書店/2,800円
参考文献
メシア量子力学Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ/A,メシア著、小出昭一郎、田村二郎訳/東京図書/各2,806円
成績評価方法
中間試験および定期試験の成績より評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:
検索トップページ担当別50音一覧